
お子さまが学校で仮性近視B(0.7可)と診断されてお悩みの方…
黒板の字が見えづらい……それ、ただの疲れ目ではないかもしれません
近年、小学生から中学生にかけての近視が急増しています。特にスマートフォンやタブレットの使用時間が増えたことにより、目にかかる負担が大きくなっている現代では、”仮性近視”と呼ばれる、目のピント調節機能の一時的な異常も増加傾向にあります。安井鍼灸整骨院では、東洋医学の知見を活かし、小児の近視・仮性近視に対してやさしい鍼灸施術を行っています。薬や機械に頼らず、自然なかたちで視力の回復と眼精疲労の軽減を目指します。
現在学校の健康検診では
A(1.0可)B(0.7可)C(0.3可)D(0.3不可)の4段階評価です。Bと言われた方は、眼科の検診にもよりますが、仮性近視のケースが多いと思われます。
分類
仮性近視:ピント調節筋(毛様体筋)の緊張によって、一時的に遠くが見えにくくなっている状態。眼の休息や治療によって回復することがある。
真性近視:眼球の形状(軸長)が変化して、恒常的に遠くが見えにくい状態。進行する場合は眼科的な管理が必要。

仮性近視の症状・状態の概要
仮性近視とは、本来の視力が低下したわけではなく、目の筋肉(毛様体筋)が緊張した状態でピントがうまく調節できず、一時的に視力が低下してしまう状態を指します。特にスマホやゲーム、勉強などで目を酷使する子どもに多く見られ、早期に対処すれば回復が見込めるケースがほとんどです。
なぜ仮性近視が起こるのか?
仮性近視は、長時間の近距離作業(スマホ・ゲーム・勉強など)によって、毛様体筋という目のピントを調整する筋肉が緊張し続けることで発生します。本来、毛様体筋は遠くを見るときにリラックスし、近くを見るときに収縮しますが、このバランスが崩れると、遠くを見てもピントが合わず、視力低下を起こします。加えて、首・肩・頭部周囲の筋緊張や、姿勢不良、自律神経の乱れも視機能に大きく影響を与えるため、全身のバランスを整える必要があります。
仮性近視を放っておくとどうなるか?
仮性近視を放っておくと、毛様体筋の緊張状態が慢性化し、次第に「本当の近視(軸性近視)」へと移行する可能性があります。本来なら回復可能だった視力が、恒常的な低下に進行してしまうことで、将来的にメガネやコンタクトが手放せなくなるだけでなく、学業や集中力にも悪影響を及ぼす可能性があります。また、視力低下により姿勢不良や集中力の低下、学力への影響、運動不足など二次的な問題も起きやすくなります。
仮性近視が起こりやすい習慣
①スマホやゲームを1時間以上続けて行う
②勉強中に机と顔の距離が近すぎる
③姿勢が悪く、猫背で首が前に出ている
④外遊びや遠くを見る機会が少ない
⑤照明が暗い部屋で読書・勉強している
⑥就寝前までブルーライトを浴びている
⑦眼の使いすぎに対してケア(休憩・体操)をしていない
よくあるご質問
仮性近視と本当の近視の違いは何ですか?
仮性近視は毛様体筋の緊張による一時的な視力低下で、改善可能です。軸性近視は眼球の構造変化で、回復が難しくなります。
仮性近視は自然に治りますか?
軽度なら自然回復もありますが、多くの場合は生活習慣の見直しや施術によるサポートが必要です。
病院での目薬の処方はありますが、これ以上悪くならないようなものであることが多いです。
鍼灸で仮性近視はよくなりますか?
はい。当院では、目の周囲の筋肉や首・肩の緊張、自律神経の乱れを整えることで視力回復をサポートします。
実際に左目の視力が0.2まで落ちた男の子が1.0まで回復した例もあります。
なぜ鍼が効くの?
眼のまわりの眼輪筋と眼球を動かす4つの直筋と2つの斜筋を刺激して、また毛様体筋の緊張をほぐし、レンズのピントが合うように戻します。
鍼は痛くないの?
痛みはほとんどありません。鍼というと、注射針をイメージしがちですが、鍼灸治療で通常使われている鍼は髪の毛程の細さよりほとんど傷みを感じさせません。安心して施術を受けて頂けます。
治療にかかる時間は?
施術自体は、約30分です。
治療前に問診などで症状を把握して、施術して全部で30分ほどです。お子さんに家での過ごし方やお子さんが自分でできるマッサージなどもお話します。
料金と通院回数は?
施術料は1回5,000円(税込)で、30分の施術時間。1クール10回です。
何回くらい通えば効果が出ますか?
個人差はありますが、週1回の施術で2~3ヶ月程度で変化を感じる方が多いです。
小学生でも受けられますか?
もちろん可能です。お子さまの負担にならない優しい施術を行います。
どのタイミングで受診すべきですか?
視力検査で異常が出た、目を細める、テレビに近づくなどのサインが見られたら早めの受診がおすすめです。
メガネをかける前に試したいのですが可能ですか?
はい。仮性近視であれば、まずは自然な改善を目指す選択肢もご提案できます。
眼科では「様子を見ましょう」と言われましたが…
医療機関での判断も重要ですが、姿勢や身体の状態を整えることで、回復を促進できるケースも多いです。
眼科の診断と併用して施術を受けていただくことをおすすめします。
目の体操による視力回復トレーニング
テレビ等でも数多く紹介された中国式(改良型)の眼の体操です。 日本でも各地の小・中学校で大きな成果をあげています。
自宅で出来るツボ刺激をする
●天応(てんおう)
まゆ頭あたりの眼窩(がんか)の骨の内側の、少しへこんだところ。親指の腹でツボを押さえ円をかくようにもみ、4本の指もおでこにあてて、いっしょにもむ
●清明(せいめい)
目頭と鼻のつけ根の間の小さなくぼみ。親指と人差し指でツボをつまんでもむ
●四白(しはく)
左右の人さし指と中指をそろえ、小鼻の両脇につけ中指をはずしたとき人さし指の腹が当たるところをもむ
●風池(ふうち)
耳たぶのすぐ後ろにある骨の出っぱりの下端と、首の後ろの中央の髪の生えぎわから一寸(親指の幅)上のところとを結んだ線の中間点をもむ。
●翳風(えいふう)
耳たぶのすぐ後ろにある骨の出っ張りの下端と耳たぶの間のくぼみをもむ
●合谷(ごうこく)
親指の関節を、反対側の手の親指と人さし指の間に当てて、親指の先端が届いたところをもむ
それぞれのツボを最初は弱く8秒揉む。次に強く8秒揉む。小さな○を描くように押してもむ。2回ずつおこなう。