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土用の丑の日とほうろく灸

こんにちは。安井鍼灸整骨院です。今回は、土用の丑の日とほうろく灸についてです。

「焙烙灸」の由来は、昔、炎天下で暑さ負けした武将が、カブトの上から灸をすえたところ、たちまち元気になったという話に端を発しています。以来、すり鉢のような容器(=焙烙皿)を頭にのせて、そのうえでもぐさを炊いて灸をすることを「焙烙灸」と言うようになりました。そして、弘法大師がこの「焙烙灸」の効能を熱心に説いたと言われています。

その結果、全国各地のお寺や巡礼地で、一年で最も暑い盛りの「土用の丑の日」や弘法大師のご縁日(毎月21日)に「焙烙灸」を行うようになったそうです。

医学的には、頭の上に「百会のツボ」と言われる「ツボ」があるそうです。「焙烙灸」はその「百会のツボ」に灸をして刺激することで、脳の活性化、ボケ防止、夏バテ防止をはじめ、心身の健康に対して効果があると言われています。そのため、「焙烙灸」は無病息災、身体健全を祈願するお加持(祈祷)となっています。弘法大師は医学的な知識もあったのかもしれませんね。

土用の丑の日と申しますと『うなぎを食べる日』として現代に伝えられていますが、本来は1年で最も暑くなるこの日に『無病息災をお祈りする日』とされるのが本当の土用の丑の日の意であります。

宗旨宗派、老若男女関係なく、この暑い夏を乗り越えるために、もぐさの良い香りに包まれながら、無病息災をともにお祈りしませんか?

ご予約の上、または当日直接ご来寺下さい。※宗旨宗派問わず、どなたでもお気軽にご参拝下さい。

と書かれておりますので、機会があれば是非、ご体験ください。

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妊活と冷房病

こんにちは。安井鍼灸整骨です。今回は、妊活と冷房病についてです。

皆様は、エアコンの設定温度何度にしていますか???

最近は猛暑が続いていて熱中症になる方も非常に多くなってきました。

スーパーや電車でもエアコンが入っていて結構寒く感じるときもあります。

この夏はどこも熱中症予防として冷房がきつく入っていて、隠れ冷え症の方が非常に多いです。

特に、妊活や不妊治療をされている方は体を冷えし過ぎないでください。

血流を上げて妊娠しやすいお体にするために、夏場の冷え症対策をお伝えします。

ここ最近は18時以降の夜にも熱中症で運ばれるケースも増えてきていますので、冷房器具は積極的に使うべきですが、お部屋での最適温度ご存じですか?まずは、エアコンの設定温度を見直してみましょう。

環境省は2005年から推進している温暖化への取り組みで「クールビズ」のなかでは【室温28度】を推奨されています。数多くの空調機器を手がける《ダイキン》では、私達が快適に感じる室温を【26度~28度】と定義しています。ご自宅の構造や外気温の影響で、環境によっては28度にならないこともあると思います。

しかし、室温が28度にならないケースを考えると26度~28度は1つの目安になると思います。

また、最近は電気代も高くなってきています。1度設定温度を上げると約13%の消費電力削減にもなります。

この機会に見直してみると電気代の節約になるかもしれません。

外出から帰ってきて部屋が蒸し風呂状態になっているときは、窓を開けて部屋の中の熱を外に出してからエアコンを付けると早く冷える効果があるそうです。

設定温度が低すぎる人は知らず知らずに体が冷えているかもしれません。

まずは設定温度を変えてみましょう。

でも、どうしても外が暑いためエアコンで涼んでしまいますよね。

しかし、妊娠を希望する皆様には是非気を付けて欲しいのが冷え症です。

治療をしているとお体が冷たくなっている人非常にいます。

血流が上がっていないと卵子も成長しきれなかったり、子宮内膜が厚くならないといったことがおきてしまいます。

①直接お腹を触ると、冷たく感じる

②よく顔がほてったり、のぼせたりする

③胃腸が弱い

④冷たい飲み物をよく飲む

⑤平熱が35度台

⑥風呂は湯船に浸からず、シャワーのみ

⑦肩こりがある

1つでもチェックがある人は隠れ冷え症の可能性が!?

妊娠希望の方は是非、冷え症を改善できるように温活をしていきましょう!!

内臓の温度を上げると基礎代謝も上がってきます。

内臓の動きも活発化していきますので、冷えが和らぎ痩せ体質にも繋がります。

また、体温に近い温かい湯はミズに比べて胃腸への負担が少なく、吸収されやすいです。

そのおかげで、体内の毒素を汗や尿、便にして体外に排出してくれます。

なかなか水を飲む習慣がない方は1日700~800㎖を目安に飲むといいでしょう!

足指が1本ずつ温められうことで、血液循環が良くなり足先の冷えが改善します。

足指の間の汗を吸収するので蒸れないし、臭い対策や水虫防止にもなります!!

特に、シルク製は綿の1.5倍の吸湿性をもち、デトックス効果も高まります。

綿やシルクなど、天然素材の下着を肌にやさしく体を冷やさない。

シルクのタンパク質は、人間の皮膚組織に近い成分なので下着として万能。デトックス効果も高いです。

東洋医学でも、天然素材を使用すると体が温まると言われています。

綿は吸水性と保温性に優れています。しかし、夏場で汗をたくさんかくときはすぐ着替えるか、汗を拭き取るようにしましょう。

速効で温めたいときは蒸しタオルが便利です。

肩や首に当てると血流がアップして凝りの解消にも繋がります。

また、風邪は首元から入ると東洋医学では言われています。

ですので、首元は冷やさない様に温めていきましょう。

服を着たまま出来る手軽さや手足の重要なツボを簡単に刺激出来ます。

全身浴と違い心臓にも負担がかかりません。

また、精油や塩を入れてリラックスや血行促進効果を上げていくのもいいですね!!

好きな精油でもいいですし、効果で選んでもいいかもしれません。

足浴と手浴をするコツは、普段入浴している温度より若干高めにして、15分ほど手足を浸してください。ぬるくなったら湯を追加しましょう。

「冷えが必ずしも不妊に繋がるとは限らない。」と言う意見もあります。

それは手足やお腹の表面が冷たいことと子宮や卵巣の冷えや血液不足はイコールではないとも考えられているからです。

私たちの身体は恒常性(生体の内部や外部の環境因子にかかわらず生体の状態が一定に保たれること。)にて深部体温(体の内部の温度→直腸温や鼓膜の温度)が37.0℃程に保たれています。そのため、血液や尿は一定の温度で保たれています。

卵巣はお腹の表面から約8.0㎝の深さにあり外部から温めるのは難しいとされています。

女性の身体は思春期になると妊娠、出産にむけて皮下脂肪が増えてきます。

皮下脂肪は断熱材の役割を果たし子宮や卵巣を守ります。

ポットの原理と同じで身体の深部は温かくお腹の表面が冷たいのは正常なこととなります。

ただ身体が冷えることで自律神経が乱れ血管が収縮すると、血液の循環が悪くなります。

卵子をつくるのも、子宮の内膜をつくるのも、受精卵を受け入れ育てていくことに関しても血液の循環はとても大切なことです。血液を上手く行き渡らせることが大事となってきますね。

気海(きかい):おへそから指2本分下にあるツボで、全身の気が集まるツボとされています。エネルギー代謝が高まり、冷えや虚弱、腰痛や生理痛の緩和に効果が期待できます。

腎兪(じんゆ):ウエストの一番細いラインの背骨から指2本分外側にあるツボ。このツボを温めると体全体がじんわりと温かくなります。腰痛の特効穴でもあります。

湧泉(ゆうせん):土踏まずの前の方の中央にあって、足の指を曲げたときに最もへこむところにあるツボ。エネルギーが泉のように湧き出るツボであることからこのような名前が付けられました。色々な効果を発揮する万能ツボです。

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暑さと男性不妊

こんにちは。安井鍼灸整骨院です。今回は、暑さと男性不妊です。

世界中のカップルの約15%が不妊症と言われています。

そして、その不妊症の20-50%は男性側が要因となっています。

男性の生殖能力に影響を及ぼすものとして、年齢や遺伝的背景、生活習慣以外に季節や天候があると言われています。

また、精子の形成は精巣温度に非常に敏感で、夏に精液の質が低下することが多くの研究で報告されています。

アルゼンチンの不妊治療施設で治療を受けた男性を対象に、2-7日間の禁欲期間後、採取した精液の液量・濃度・運動性を測定しました。

ここから、総精子数と総運動精子数を計算して精子が形成された時期を春・夏・秋・冬の4つのグループに分けて比較しました。

この4つのグループおいて、精液の質は冬が良く、夏に悪いという結果になりました。

何故精子の質が変化してしまうのか?

正常な精子形成には、体温より2-7℃低い温度が必要です。

また、精巣は代謝活動が活発で大量の熱を発します。

精子形成に必要な温度を維持するためには、この熱を適切に調節する必要があります。

これらのことから精子の質は季節の影響を受けることが示され、特に温度と湿度の上昇は精液の質に悪影響を及ぼすことがわかりました。

陰嚢に熱がこもる原因。トランクスなど風通しがいいものがおすすめ

肥満により陰嚢が太ももと接触することにより、陰嚢温度が上昇

PCと接触することにより陰嚢温度上昇の原因

陰嚢温度上昇の原因

陰嚢内の血管が収縮して血流が悪くなる

陰嚢が圧迫されて血流が悪くなる

AGA(男性型脱毛症)の治療薬のうち、プロペシアを主成分とするものには、男性ホルモンの作用を抑制してしまう働きあり。また、性欲減退や精子数の減少、EDなどの原因になる場合もある

一滴でも飲むとだめという意見もあるが、正確な悪影響は不明

精神的ストレスや有害物質による悪影響

精子の質の低下。1-2日間程度で十分

最近では陰嚢温度上昇を予防するために、陰嚢専用の冷却シートや陰嚢冷却下着などが販売されています。陰嚢冷却シートは冷えピタのように陰嚢を冷却シートで包み、陰嚢温度を2℃程度下げる効果があります。陰嚢冷却下着は通気性がよく、陰嚢が接触する部分が冷感素材で作られているため陰嚢温度上昇を軽減するそうです。

今年の夏もとても暑い日が続いています。熱中症や熱射病に気をつけつつも、陰嚢の温度を上昇させないように気を配っていきましょう。

精子は、精巣の中にある精細管で「精祖細胞→精母細胞→精子細胞→精子」と細胞分裂していきます。精子へ成長すると、精巣上体に移動し、10~20日かけて成熟、泳ぐ力や卵子に侵入する力をつけます。

ここまでの過程を経過するまでに70~80日かかるとされています。つまり、元気な精子を射精するには80日前から準備が必要ということです。

補足として、射精後5~6時間で受精能力が完成し、4~5日生きるとされています。また、女性の子宮頸管→卵管へと進むまでに次々と脱落し、卵管までたどり着ける精子は正常な総精子数3900万個以上のうち数十~数百となっています。その中のたった1個が、卵子の中に入り込むことができれば受精となります。

精子の数が少ない・運動率が悪い、奇形が多いなどの状態は女性のホルモンバランスと同様、生活習慣や疲労など体の状態によっても大きく左右されることがおわかりでしょうか。

疲れがとれない、ストレスが溜まっている、腰が痛い、暴飲暴食、急激に体重が増えたなど思い当たる人は要注意!体が元気でなければ良い精子は生まれません。

鍼灸治療をすることで骨盤内、特に精巣を中心とした血液循環が良くなり、同時に自律神経のバランスが整うことで、精巣の働きが高まり、精子の数や運動率が改善されます。

鍼灸の治療効果は、早い人では1回目の治療後から体感できます。前述のように、確実に男性不妊を改善させるには、およそ3ヶ月治療を継続することです。治療の頻度、期間等は、初診時に体の状態をみてご説明いたします。病院での治療と併用して構いません。まずは、お気軽に安井鍼灸整骨にご相談ください。

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不妊治療の保険適用について

こんにちは。安井鍼灸整骨院です。今回は、不妊治療の保険適用についてです。

2022年(令和4年)4月から少子化対策の一環として、不妊治療の保険適用が始まりました。

2022年3月31日までは「特定不妊治療助成制度」がありましたが、不妊治療の保険適用になり、終了となりました。これにより、人工授精や体外受精などの不妊治療で保険が適用され、医療機関の窓口での負担額は原則3割となりますが、治療にかかった費用が一定額を超えた場合は例外です。

しかし、上限を超えた場合でも、「高額療養費制度」という支援制度の対象となれば、超えた金額を支給されさらに治療費を抑えることが可能です。

制度が開始されたからといって、すべての不妊治療に保険が適用されるわけではありません。不妊治療で保険適用される条件について解説します。

不妊治療の保険適用には年齢制限があります。治療開始時点で「女性の年齢が43歳未満」であることが保険適用の条件です。男性の場合は年齢制限はありません。

不妊治療の保険適用には、適用回数の制限があり、その回数は女性の年齢によって異なります。

40歳未満の女性:子ども1人につき最大6回

40歳以上43歳未満の女性:子ども1人につき最大3回

この回数制限には、従来の助成金を使用した不妊治療など過去の治療は含まれません。女性は年齢によって回数制限が異なるのは、年齢が重ねるにつれて体外受精の成功率が下がることや、43歳を過ぎると体外受精で出産に至る割合が5%以下になるからです。

子どもを望む場合はできる限り早く、不妊治療を始めてください。また、法的な夫婦だけでなく事実婚の場合も対象となりますが、事実婚関係の確認や書類などを必要とする場合があります。

保険適用の対象となる治療は以下の通りです。

人工授精

体外受精

顕微授精

それぞれの治療については以下で詳しく解説します。

人工授精は、女性の排卵の時期に合わせて、洗浄濃縮した夫およびパートナーの精子を子宮内に注入することができます。以下の方が人工授精に向いています。

  • 精子減少症や精子無力症で、精子に障害がある場合
  • 性交障害
  • 精子の進入障害
  • 体外受精を行うことには抵抗が強い方

自然妊娠の場合は、精液が入るのは子宮の手前となる腟の部分であるのに対して、人工授精では精子を子宮内へと直接注入できます。

これによって精子と卵子が出会う確率が上がり、妊娠の可能性も高まります。精子を子宮に直接注入した後から妊娠までの流れは、自然妊娠と同じ。人工授精は、不妊治療の中でも自然妊娠に近く、費用も抑えめなのが特長です。

体外受精とは、体外に取り出した女性の卵子と、夫やパートナーの精子を一緒にして受精させ、2〜6日間体外で培養してできた受精卵を、直接子宮に移植して着床を促す方法です。

受精までの道のりをショートカットすることができるため、人工授精よりも高い妊娠率を期待できます。体外受精は、人工授精など体内での受精が難しいと考えられる方が対象です。

具体的には下記のような方が当てはまります。

  • 卵管性不妊(卵管の炎症や、過去の子宮外妊娠の後遺症など)
  • 受精障害
  • 男性不妊

顕微授精とは、精子を一匹つかまえて針で直接卵子内へ注入する方法です。体外に卵子を取り出すまでは体外受精と同じ。顕微授精では、運動が良好な精子をつかまえて卵子へ注入するため、1つの卵子に対して1匹の生きた精子がいれば無事に受精することができます。そのため、体外受精よりも妊娠確率が高いのが特長です。しかし、非常に稀ではあるものの、卵子が針を刺したときの刺激に耐えられない場合、膜が破れて変性してしまう可能性があります。

​​保険適用によって負担額は3割程度とお伝えしました。不妊治療の保険適用後のおおまかな負担額は治療方法によって異なります。

一般不妊治療に該当する「各種検査(血液検査・子宮卵管造影検査・精液検査など)」「タイミング法」「排卵誘発法」には、既に保険が適用されています。

保険適用での人工授精の場合、自己負担額は1〜2万円程度です。

診療・検査・薬代で約1万円、人工授精1回で約5,000円で合計1万5,000円です。

こちらはあくまでも目安なので、医療機関によっても費用は変わります。

ちなみに、自費で治療を行うと診療・検査・薬代で約3万円、人工授精1回で約2万円で合計5万円程度です。

保険適用での体外受精の場合、自己負担額は20万円程度です。

内訳としては、採卵で約15万円、移植で約5万円です。

体外受精を自費で行うと、約70万円するので、保険適用でかなり負担額が減ることになります。

保険適用での顕微授精の場合は、自己負担額は40万円程度です。顕微授精は体外受精に比べて、工程が多くなるため、費用も高くなります。採卵や採精の方法によっても異なりますが、体外受精の料金や胚移植の料金にプラスで5〜6万円かかります。こちらも医療機関によって費用は異なります。

不妊治療に保険適用できることによるメリットをご紹介します。

一つ目のメリットとしては経済的負担が軽くなることです。これまでも助成金などの制度はありましたが、結果として負担額が高額になってしまうことが多くありました。しかし、不妊治療が保険適用されることで負担額は3割なので、経済的負担は軽くなります。

不妊治療に保険適用されることで出産を前向きに検討できるようになるのもメリットです。子どもは欲しいけれど、不妊治療にたくさんのお金がかかってしまうことで諦める方も少なくありません。しかし、不妊治療が保険適用されることで第一子はもちろん、第二子以降の出産も前向きに検討できるようになります。

これまでの不妊治療で保険が適用されたのは、原因を調べるための検査とその症状の治療のみだったため、人工授精や体外受精、顕微授精については高額な費用がかかりました。

不妊治療に対する助成制度はあったものの、人工授精は対象外であったり、所得や助成回数に制限があったりなど、経済的な負担を軽減するには不十分なところもありました。

しかし、2022年4月以降は人工授精などの高度不妊治療にも保険が適用されることになったため、今後は経済的負担が軽減され、不妊治療を受けるハードルも下がることが期待できます。

とはいえ、保険が適用される年齢は女性が43歳未満、回数は子ども一人につき最大6回までなどの制限はあるため、子どもを持ちたいとお考えの方は、お早めに「安井鍼灸整骨」へご相談ください。

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不妊と梅雨の関係

こんにちは。安井鍼灸整骨院です。今回は、不妊と梅雨の関係についてです。

6月になり、毎年梅雨の季節がやってきます。雨がよく降りますので、洗濯物は乾きにくく、湿度が上がりジメジメした天気が続きます。気分的にも嫌な時期ですね。

梅雨時期に体調を崩される方が多いようです。女性の7割が6月にもっとも体調を崩しやすいと言われています。

梅雨時期には、憂鬱感・倦怠感・頭痛・肩こり・浮腫み・アレルギー症状・下痢・膀胱炎・血圧低下などの症状が出やすい時期です。また、古傷が再発しやすい時期でもあります。

妊活においても憂鬱感などで自律神経が乱れて着床しにくい、流産しやすいことが挙げられます。また湿気が多いため、水毒が溜まりホルモンバランスが乱れやすくなります。卵子の成長にも関わってきます。

春夏秋冬の四季に加え、梅雨に相当する高温多湿の時期を「長夏」と言います。この時期は、「湿邪」と呼ばれる邪気が体に入ることで、様々な不調が現れます。

特に消化器系である「脾」は湿の影響を受けやすく、食物を消化吸収して全身に気や血(エネルギーや栄養)を送る役割が弱まると、食欲不振や消化不良、倦怠感、頭痛やめまいなどの症状が出やすくなります。

また、「脾」は体内の水分代謝を行い、不要なものを汗や尿、便で排出する働きがあるため、便秘や下痢、むくみや冷えなどの症状も。

気圧や気温の変動が大きいこの時期は、偏頭痛や起立性調節障害、自律神経失調症、アトピーなどの皮膚疾患をお持ちの方は症状が悪化することがあり、消化器系の疾患とともに、梅雨どきをどう過ごすかがとても重要になってきます。

ズバリ!「胃腸を守る」ことです。妊活中の方にとって、エネルギーと栄養を作り出し、全身に送り届ける「脾」がしっかり働いていることが妊娠への近道。そして「しっかり汗をかく」ことで体内の湿気を追い出し、元気に梅雨を乗り切りましょう!

しっかり噛んで食べることで消化を促し、胃腸の負担を減らします。満腹感が得られるので食べ過ぎを抑える効果も!

夜遅く食べると、睡眠にも悪影響が。胃腸も夜はしっかり休ませてあげましょう。

暑くなると水分を多めに摂らなければと思いがちですが、胃腸の弱い方は多量の水分やその冷たさによって水分を吸収する力が弱まるため、軟便や下痢を起こし、逆に脱水になってしまうことがあります。なるべく常温の水を少しずつ飲むようにすると良いですね。

日中暑くても夜間は冷えることが多く、寝ている間に寒さで目覚めた時には体は内臓まで冷えていることがあります。朝、腹痛や下痢を起こしやすい方はお腹から下半身(特に太ももからすねまで)を冷やさないことを心がけて。冷房が効き過ぎた部屋に長くいることや冷たいものの取り過ぎにも注意が必要です。

運動してしっかり汗をかくことで、新陳代謝と体内の水分代謝を促します。スクワットなどの筋トレやウォーキング、ヨガなど取り入れやすい運動を習慣に。

「甘味」は脾胃をケアする働きがあると言われます。しかし砂糖たっぷりの甘味は体に湿を溜めやすく、冷えを招くため、自然の甘味で健脾作用のある食材がお勧めです。

いも類、豆類、なつめ、米、とうもろこし、キャベツ、栗、しいたけなど

大豆、いんげん豆、ひよこ豆、じゃがいも、枝豆、オクラ、なす、人参など

小豆、大麦、もやし、きゅうり、スイカ、はとむぎ、枝豆、ねぎ、みょうが、しそ、パクチー、唐辛子、カレー粉など

湿邪が疑われるようなら、自分で改善する方法があります。

「膝のお皿を同じ側の人差し指と親指で囲み、中指をまっすぐ伸ばしたところにあるツボです。梅雨どきに弱りがちな胃の調子を整えてくれます。消化不良は余分な湿気につながるので、胃は大切です」

「手首から肘側に手を置いて、指4本のところの真ん中にあるツボです。東洋医学でいう三焦(さんしょう)、現代医学でいうリンパの流れを改善することで湿邪が取り除かれ、やる気も回復することができます」

「内くるぶしから、アキレス腱のキワに沿って、指3本分ほど上がったところにあるツボです。腎の働きをよくして、体内の水分代謝を改善します」

「顔の中心、髪の生え際から2cmほど上がったところにあるツボです。頭に新鮮なエネルギーを巡らせます。前述の3つのツボで胃の働きや水分代謝をよくしたところで使いましょう」(瀬戸先生)

「ツボは、1回につき5秒ほどジワ〜っと押すことを3回繰り返します。だるいときなど、1日に1~3セットを目安に行うといいでしょう」

体の不調を引き起こす湿気を取り除くためにも、「だるいな~」と感じたらツボを押して、スッキリした気分で梅雨を乗り切りましょう。

安井鍼灸整骨では、妊娠しやすい身体つくりのためのアドバイスを常に行っています。また妊娠中の養生も妊活の方には重要なことなので、欠かさず行うようにしています。

詳しいご相談は、安井鍼灸整骨にまずは気軽にお電話、メールをお待ちしております。

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兵庫県、明石市の不妊治療に対する医療助成

こんにちは。安井鍼灸整骨院です。今回は、兵庫県、明石市の不妊治療に対する医療助成についてです。

令和7年度において、次の1~5の要件をすべて満たす夫婦

1 先進医療を受けた時点で法律上の婚姻をしている夫婦又は事実婚関係にある夫婦であること。

2 先進医療を受けた時の妻の年齢が43歳未満であること。

3 申請時に夫婦のどちらかが兵庫県内に住所があること。

4 先進医療実施医療機関として厚生労働省に承認された県内又は隣接府県(※1)の医療機関で先進医療を受けた者(※2)

(※1)大阪府、京都府、岡山県、鳥取県、徳島県

(※2)隣接府県の医療機関については、令和7年4月1日以降の受診に限り対象となります。

ただし、但馬、淡路、西播磨地域に住所を有する者が令和6年度に以下の隣接医療圏域で先進医療を受けた場合はこの限りではありません。

但馬→鳥取県(東部医療圏)

西播磨→岡山県(県南東部医療圏)

淡路→徳島県(東部医療圏)

5 胚移植が終了した者(※3)

(※3)令和6年4月1日以降に先進医療を受けた者のうち、令和7年1月1日以降に胚移植が終了した者も含みます。

生殖補助医療と併用して実施した「先進医療」にかかる費用

「先進医療」の利用があれば、保険適用の有無に関わらず(全額自費診療でも)対象となります。

先進医療とは厚生労働省において、先進医療として告示された技術等です。

先進医療の実施施設として承認された医療機関で実施されたものが助成対象となります。

ヒアルロン酸を用いた生理学的精子選択術(PICSI法)

タイムラプス撮像法による受精卵・胚培養

子宮内細菌叢検査(EMMA/ALICE法)

子宮内膜刺激法(SEET法)

子宮内膜受容能検査(ERA法)

子宮内膜スクラッチ

IMSI

子宮内フローラ検査

子宮内受容期検査(ERPeak)

二段階胚移植法

Zymot(膜構造を用いた生理学的精子選択術)

不妊症患者に対するタクロリムス投与療法

着床前胚異数性検査(PGT-A)

1回(1クール:生殖補助医療開始から胚移植までの期間)の治療にかかった通院交通費の一部

<対象経費>

公共交通機関の利用料金(※1)または自家用車交通費(※2)の相当額

(※1)鉄道運賃、特急料金、バス運賃、船舶運賃。※タクシー、新幹線、航空機は対象外

(※2)移動距離に応じて算定(高速道路利用料金も対象となります)。

回数制限なし(保険診療の有無に限らず申請可能)

体外受精、顕微授精の公的医療保険適用は、以下の回数制限があります。

治療開始時の妻の年齢が40歳未満:1子あたり通算6回

治療開始時の妻の年齢が40歳以上43歳未満:同3回

先進医療の治療費の助成

1回(1クール)あたり、3万円(定額)

(1クールとは、生殖補助医療開始から胚移植までの期間です。)

通院交通費の助成

1回(1クール)の治療にかかった通院(※1)交通費相当額の合計から5,000円を控除した額の2分の1以内の額(※2)

(※1)支払いや薬の受け取りのみなど本人の治療のための通院でない場合は対象外です。(同行者の交通費も対象外。)

(※2)通院日数と交通手段等を申告いただきます。また、通院日数分の領収書添付が必要です。

例:5回通院し、1往復あたり2,000円の場合、((2,000×5)-5,000)×2分の1=2,000円の支給(1,000円未満切り捨て)

毎月第4水曜日に、不妊症や習慣性流産などの不育症、その他の妊娠の疑問や不安について相談を受ける不妊・不育専門相談を実施しています。

日時/毎月第4水曜日午後1時30分~4時30分

定員/毎月3人(1人1時間以内)

場所/あかし保健所3階

相談方法/対面での面談、オンライン面談、電話

申込/保健総務課(電話(078-918-5414)またはLoGoフォーム)

不妊治療ペア検査を受けられたご夫婦に対し、経済的な負担を軽減するため、検査に係る費用の一部を助成します。

妊娠しても、流産や死産を繰り返す「不育症」の検査及び治療を受けられたご夫婦に対し、経済的な負担の軽減を図るため、検査及び治療費の一部を助成します。

不育症の方の経済的な負担の軽減を図るため、先進医療にかかる不育症検査に係る費用の一部を助成します。

このように、兵庫県 明石市では、それぞれ医療助成がございますので、詳しくは、兵庫県 明石市のホームページをご確認ください。患者さんで不妊(子宝)で来られる方でも知らない方が多数いらっしゃるので、良かったら、ご家族、ご友人、お知り合いに教えてあげてください。

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不妊と関節リウマチ

安井鍼灸整骨院です。今回は、不妊と関節リウマチについてです。

こうした所見から、「炎症を抑えるほど妊孕性が保たれる」ことが示唆されます。

関節リウマチ患者さんの不妊要因としては、医学的検査で説明がつかない「原因不明不妊」や排卵障害が多いことが報告されています。ある研究では、関節リウマチ患者さんの不妊の原因は原因不明48%・無排卵28%であり、いずれも一般不妊患者で報告される割合より高い値でした。

一般集団では不妊カップルの8~28%が原因不明不妊とされます。関節リウマチ患者さんで原因不明不妊が多いことは疾患そのものに起因する要因(例えば慢性炎症や自己抗体など)が妊孕性に影響している可能性が検討されていますが、まだ原因ははっきりしていないのも現実です。同様に疾患活動性が高かったり妊娠前後にプレドニゾロンなどステロイドを使用している場合も、妊娠までの期間が延びる関連が報告されています。ですが、これらのことから、関節リウマチに治療では、疾患活動性を適切にコントロールすることが妊孕性確保に重要であることを示唆しています。

また、関節リウマチ患者さんでは『早発卵巣不全(POI:40歳未満で卵巣機能が枯渇する状態)」の合併が一般より高い可能性も指摘されています。自己免疫疾患である関節リウマチは、他の自己免疫疾患(甲状腺疾患や1型糖尿病など)と同様に早発卵巣不全と関連しうる疾患の一つとも考えられています。早発卵巣不全になると月経異常や卵子数の著減によって不妊となるため、RA患者では若年~壮年期に卵巣機能低下が起こるケースに注意が必要です。

関節リウマチ患者では自然妊娠のしにくさ(妊孕性の低下)が報告されており、希望する子供の数を持てない、あるいは出産経験のない女性が健常者より多い傾向があるとされています。

具体的には、避妊せず1年以上経っても妊娠に至らない割合(不妊率)が関節リウマチ患者では36~42%と高く、一般女性の約10~17%よりも多いという統計があります。

体外受精(IVF)の胚移植1回あたり妊娠率は30–40%で一般不妊患者と同等で、関節リウマチ患者さんでは不妊治療の利用率が高いものの、治療を受けた場合の妊娠率は他の不妊症患者と比べて遜色ないか、むしろ良好な傾向すら示されています。オランダの研究(PARA研究)によれば、関節リウマチ患者さんが不妊治療を受けて妊娠に至った率は一般の不妊患者より高かったとされ、著者らは「RA患者における不妊治療の成果は良好である」と結論しています。

RA患者が体外受精(IVF)など生殖補助医療(ART)を受けた場合の成功率は、適切な条件下ではおおむね一般不妊患者と同等であると報告されています。

人工授精(IUI)についても、RA患者36人に178サイクル行った結果、周期あたり妊娠率11%であり​、一般的な人工授精成績(約5~15%/回)と同程度でした。こうしたことから、関節リウマチそのものが卵子の受精能力や胚の着床率を著しく低下させるエビデンスはなく、適切な不妊治療を行えば妊娠は十分期待できるといえます。

一方で、デンマーク全国コホートでは生児獲得率がやや低下(OR 0.78)したとの報告があります(5)。胚着床過程に影響する可能性が指摘されています。

RA患者の妊孕性や妊娠率は年齢による影響が大きく、基本的には一般女性と同様の加齢に伴う低下傾向を示します。RAは20~40代の女性に好発するため、多くの患者が妊娠を望む年齢層に属します。年代別の特徴や統計は以下のとおりです。

一般に20代は女性の妊孕性が最も高い時期ですが、関節リウマチ患者さんがこの年代で発症した場合でも多少の妊孕性低下が起こり得ます。実際、関節リウマチ患者さんで初めて不妊に直面した時の平均年齢は約29歳との報告があり、20代後半から妊娠の難しさを感じる患者がいることがわかります。ただし20代前半では関節リウマチ患者でも比較的自然妊娠しやすく、多くは適切な治療下で計画的な妊娠が可能です。そのため、国際的には若年発症関節リウマチでは、疾患が落ち着いているタイミングで早めに妊娠出産を検討することが勧められています。

関節リウマチ患者さんの妊娠は30代に集中する傾向があります。関節リウマチ自体の好発年齢が30歳前後であるため、発症後寛解導入できた30代前半までに出産を希望するケースが多いからです。30代前半では妊孕性はまだ保たれますが、35歳を過ぎると急速に自然妊娠率が低下します。関節リウマチ患者でも35歳を境に不妊治療への依存度が上がり、実際に>35歳の患者ではIVFや人工授精の成功率が低下する報告が多いです。先述のとおり、35歳超のRA患者でのIVF妊娠率は約19%/回と若年層に比べ低くなります。これは年齢要因によるものが大きく、一般不妊患者と同様の傾向です。30代後半のRA患者では流産率の上昇も懸念されるため、この時期までに妊娠しておきたいと希望する患者が多いのが実情です。

40代では関節リウマチ患者さんに限らず自然妊娠の確率が低くなります。健常女性でも40歳時点で不妊のリスクは大幅に高まりますが、関節リウマチ患者さんではそれに加えて早発閉経のリスク​や長年の抗リウマチ薬使用歴といった要因が重なり、40代での自然妊娠は稀になってきます。統計的には、関節リウマチ患者さんの妊娠例の大半は20~30代で占められており、40代で初産に至った報告は少なめです

数千年前から行われていると言われる鍼灸治療。鍼灸治療のリウマチに対する治療の歴史は長く、数千年前にもリウマチを患っていた方へ鍼灸治療が行われていました。鍼灸治療でお身体全体の調整をすると

  • 老廃物を外へ出す。
  • 自律神経のバランスが安定する
  • ホルモン分泌のバランスが安定する
  • 自然治癒力が上がる
  • 心身のリラックスになる

などの効果があり、リウマチの症状を悪化させてしまう要因を取り除くことができます。

上記の効果を上げることができれば自然と免疫の暴走が起こらなくなる。

炎症体質が改善され痛みが出づらい体になる

身体全体が軽くなる

といったようなお身体の変化が期待できます。

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不妊と睡眠について

こんにちは。安井鍼灸整骨院です。今回は、不妊と睡眠についてです。

睡眠不足でメラトニンの分泌が減少すると不妊になる場合があります

メラトニンは睡眠ホルモンとも呼ばれる、脳の松果体から分泌されているホルモンです。

メラトニンには夜に副交感神経の働きを促し眠気を生じさせる働きがあるといわれます。

そのメラトニンの抗酸化作用によって、加齢や日常生活での酸化により質が下がるといわれる卵子の質を高めることが期待できるのです。

大切な働きをしているメラトニンですが、睡眠不足のときには分泌量が減少してしまうため、それが不妊の原因になるともいわれています。

女性は生まれたときにすでに一生分の卵子の細胞を身体に備えているといわれています。女性の身体に準備されていた細胞をもとに、初潮が来てからは排卵の度に卵子を作り出して妊娠に備えるのです。

毎回排卵の度に新しい卵子が作られるということはなく、生まれたときからある細胞で排卵時に卵子が作られます。

そのため、加齢とともに卵子の数の減少と質の低下が生じると考えられているのです。

卵子の数の減少や質の低下には、日常生活中の睡眠不足や喫煙、飲酒や食事などの環境因子による酸化も関係しているため、メラトニンの持つ高い抗酸化作用が酸化を防いで卵子の質をよい状態に保つことにつながります。

一方、男性の精子は卵子とは異なり毎日新しく作られるといわれているのです。

精子は80~90日かけて成熟していくのですが、その質は新しく作られるときの生活環境に大きく左右されると考えられています。

食生活や喫煙などのほかに、睡眠不足によるメラトニンの減少も精子の質の低下につながるため注意が必要です。

妊娠を望んでいるときには夫婦ともに日常生活に気をつけて十分な睡眠時間をとるようにするとよいでしょう。

女性では女性ホルモンのプロゲステロン、男性では男性ホルモンのテストステロンなどさまざまなホルモンの働きが妊娠に大きく関係しています。

女性の場合にはとくに妊娠しやすいような身体を作る働きをするプロゲステロンの働きで体温の上昇、食欲増進などの変化を生じさせ、受精卵の着床を助けるために子宮内膜を整えるといわれています。

男性はテストステロンの働きで骨や筋肉などが発達した男性らしい身体が作られ、生殖機能が活性化されると考えられているのです。

睡眠には浅い眠りのレム睡眠と深い眠りのノンレム睡眠の2種類があり、寝ている間にこの2種類の眠りが交互に繰り返されています。

そして深い眠りのノンレム睡眠が訪れているときには身体と脳が休んで、さまざまなホルモンの分泌が促進されます。

また眠ってから3、4時間目位には女性ホルモンなどの分泌を促す成長ホルモンが多く分泌されるといわれているのです。

ノンレム睡眠が訪れるような質の良い睡眠を日常的にとっていると、ホルモンバランスが整い、身体の疲れやストレスが解消されるため妊娠しやすい体作りに役立ちます。

メラトニンを補給することで妊娠しやすい体質に整えましょう

規則的な生活を送り、睡眠をしっかりとると妊娠するために必要なさまざまなホルモンの分泌が促されるといわれています。

またホルモンを生成するときにはその材料として必要になるタンパク質やビタミン、鉄や亜鉛などのミネラルを摂取することも大切です。

栄養のある食事をして良質な睡眠をとる規則正しい生活を送ることで妊娠しやすい体質になることが期待できます。

メラトニンは抗酸化作用によって日常生活で酸化して質が下がってしまう卵子の質を上げるといわれています。

睡眠不足の時にはメラトニンの分泌が減少するため、それが不妊の原因になる可能性もあるのです。

女性の卵子は生まれた時から体内に存在しているので加齢とともに数とその質が低下するといわれます。

また男性の精子は新しく作られるのですが、その質は生活環境に左右されるため、卵子や精子の酸化を防ぐといわれるメラトニンの働きが重要になるでしょう。

女性ではプロゲステロン、男性ではテストステロンなどのホルモンの働きが妊娠に大きく関係しているといえます。

これらのホルモンの分泌を促す成長ホルモンは睡眠時に分泌されるため、質の良い睡眠をちゃんととることで妊娠しやすい体作りにつながるでしょう。

規則正しい生活を送って睡眠をしっかりとっていると妊娠に必要なホルモンが分泌されるといわれています。

ホルモンの分泌を促すには必要な栄養を摂ることも大切になるため、栄養やホルモンの不足が心配なときには早めに医師に相談するといいでしょう。

就寝時間が22時45分より遅くなると、不妊症のリスクが有意に高くなることがアメリカの国民健康・栄養調査(NHANES)から明らかになりました。この研究は、2015~2020年のアメリカの国民健康栄養調査(NHANES*)から女性3,903人のデータを抽出し、就寝時間と不妊症との関連を分析したものです。

分析の結果、不妊症リスクに影響を及ぼす因子(年齢、人種、睡眠時間、ウエスト周囲長、婚姻状況、教育、BMI、喫煙状況、飲酒状況、身体活動総時間)を調整した後、就寝時間と不妊症との間には相関関係が認められ、その分岐点は22時45分でした。

22時45分までは就寝時間と不妊症リスクとの間に関連は認められませんでしたが、それ以降では、就寝時間が遅くなるに伴って不妊症リスクも上昇することがわかりました。

また、年齢、BMI、ウエスト周囲長、身体活動総時間、婚姻状況、喫煙状況、飲酒状況、睡眠時間といった要素との関連について調査したところ、BMIが高く、就寝時間が遅い人は、BMIが低い人よりも不妊になりやすいことがわかりました。

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不妊とストレス

こんにちは。安井鍼灸整骨院です。今回は、不妊とストレスについてです。

妊活中に感じるストレスは、心身の健康に大きな影響を与えることがあります。特に、ストレスによってホルモンバランスの乱れや自律神経の不調を起こし、妊娠の可能性を下げることも。

妊活が長引くと、妊娠できないことへの焦りが日に日に増し、大きなストレスとなります。絶対に妊娠できる不妊治療は存在しないため、「この不安がいつまで続くのか……」と見通しが立たず、精神的に不安定になるケースもあるでしょう。努力と結果が結びつかないことで焦る場合も多くあります。

食事管理や体調管理、不妊治療などさまざまな努力を重ねても、思うような結果が出ないことが続くと、やる気が出なかったり、しんどい気持ち、やるせない気持ちになったりすることもあるでしょう。

妊活と仕事の両立も、大きなストレスの原因になり得ます。

不妊治療を行う場合、治療法によっては月に何度も通院しなければなりません。採卵のタイミングによっては急に休暇を取らなければならず、その度に気を遣ってストレスが溜まることもあるでしょう。

また、不妊治療と仕事を両立させるのは、妊活に理解のある会社でないとなかなか難しいといえます。妊活に理解のない会社の場合、働きづらくなって最終的に退職しなければならないケースもあるでしょう。

しかし、不妊治療には多額の費用がかかるため、そう簡単に仕事を辞められるわけでもありません。そのため、不妊治療と仕事の板挟みになり、大きなストレスを抱える可能性があるでしょう。

妊活中には、周囲からの何気ない言葉がストレスとなることもあるでしょう。

例えば、「まだ妊娠しないの?」といった言葉は、周りからすれば何気ない質問かもしれませんが、本人は責められたように感じる場合もあります。また、SNS等で他の人の妊娠報告を見て、意図せず傷つくこともあるでしょう。

このような発言や状況に直面すると、妊娠できない自分に対して罪悪感を覚えたり、自己嫌悪に陥ったりする可能性があります。

不妊治療にかかる費用も、妊活中にストレスを感じる原因の一つです。不妊治療にかかる費用は、治療の種類によっては高額になることがあります。

特に、体外受精や顕微授精などの高度不妊治療を行う場合、1回の治療費が数万円から数十万円に及ぶことも。妊活が長引くにつれて経済的な負担が増すため、「このまま治療を続けていいのだろうか…」と焦りや不安を感じやすくなるでしょう。

また、不妊治療には保険適応が受けられるものもありますが、年齢や治療回数に制限がある場合があります。そのため、期間や回数の間に結果を出さなければならないプレッシャーから、ストレスが溜まりやすくなるのです。

妊活中にストレスを感じると、妊娠に次のような影響を与える可能性があります。

妊活中にストレスを感じると、「コルチゾール」や「プロラクチン」といったストレスに関連するホルモンが増加し、ホルモンバランスが乱れやすくなります。

これらのホルモンは、女性ホルモンの分泌を抑制する作用があるため、排卵のタイミングがずれたり、月経不順が起こったりする可能性があるのです。

排卵のリズムが乱れたり、月経不順になったりすると、妊娠に適したタイミングがわかりにくくなり、結果的に妊娠確率が下がる可能性もあるでしょう。

自律神経が乱れるのも、妊活中のストレスによって起こりうる影響の一つです。

自律神経には交感神経と副交感神経があり、これらのバランスが悪くなると心身のさまざまな不調を引き起こし、妊娠のしやすさに影響する可能性があります。

そのため、妊活を成功させるためには、自律神経がきちんと整っている方が望ましいです。

しかし、ストレスのある状態が続いていると交感神経と副交感神経が正常に働かず、自律神経が乱れやすくなります。自律神経が乱れると、以下のような不調を引き起こす可能性があるため、注意が必要です。

手足が冷える

便秘気味になる など

自律神経が乱れると血流が悪くなり、子宮や卵巣の働きを悪くします。そのため、ストレスによって自律神経が乱れると、受精や着床がスムーズに進まなくなる可能性が考えられるのです。

また、自律神経の乱れは体全体の健康状態にも影響を及ぼすため、妊活中の女性にとって自律神経のバランスを保つことは非常に重要といえるでしょう。

ストレスをケアして妊娠を助けるためには、定期的な運動をおすすめしています。特に筋トレに取り組むとよいでしょう。筋トレをすると成長ホルモンが出て、卵子の成長にもつながります。糖代謝が改善して卵子の質がよくなった方もいます。また、体の血流がよくなるので血流に乗ってホルモンの流れもよくなります。

自律神経を整えるヨガもおすすめです。心と体、両方のバランスを整えることができるでしょう。また、体幹や太ももを鍛えるスクワットも効果的だと思います。ゆっくりとスクワットをすると、少ない回数で筋トレになるのでおすすめしています。

排卵日の後に“着床しやすいように”と動かずにじっとしているという方もいらっしゃいますが、「むしろどんどん運動したほうがいいですよ」とお伝えしています。

食事は、バランスよく取ることをおすすめしています。特に月経量が多い方は鉄分不足になりやすいので、鉄分をしっかり取ることができる食事が大切です。鉄分が少ないとうつ状態になりやすくなり、さらに強いストレスを感じるようになるという悪循環に陥ってしまうこともあります。

また、妊娠を目指すためには、鉄分、葉酸、ビタミンDなどが豊富に含まれている食事が大切です。これらの栄養素は不妊治療中だけでなく妊娠してからも必要になりますので、どうしても不足してしまうという場合はサプリメントなどを上手に活用して補うよう心がけましょう。

ほかにも、鍼灸やマッサージを受ける方法もあります。心と体を癒やすことで、ストレスが和らぐと思います。また、ストレスで気分が落ち込んでいる方にアロマの香りを少し嗅いでいただくと、表情が急にパッと明るくなることもあります。

このように、ストレスをケアするためにさまざまな選択肢があるので、自分に合う方法を見つけていただきたいと思います。

不妊と喫煙について

こんにちは。安井鍼灸整骨院です。今回は、不妊と喫煙についてです。

タバコには、血流を悪くしたり、血管の老化を早める「ニコチン」、酸素運搬を妨げる「一酸化炭素」のほか、約40種類の発ガン物質が含まれています。これらの有毒物質は、卵子や精子の質を悪くしてしまうので、喫煙している夫婦では、不妊症が増加します。また、妊娠したとしても、流産や子供の病気のリスクが高くなります。

たとえば、子どもの奇形(先天異常)がおきたり、脳の異常(知能低下、発達障害など)、その他の病気の発生(喘息、糖尿病、アトピー性皮膚炎、将来の不妊など)、さまざまな異常の発生率が高くなることがわかっています。

リスクの発生率は、タバコの本数と喫煙年数に比例して増加します。健康な赤ちゃんを産むために、すぐに、夫婦で禁煙しましょう。

  • 卵巣機能を低下させ、女性ホルモンの分泌が減少します。
  • 卵巣年齢が5~10歳老化し、閉経を5~10年早めます。
  • 卵子の質が悪くなる(卵子の老化)
    質が悪くなると → 染色体異常の卵子が増加します → 受精率・着床率が低下し、流産率の増加、異常児の増加が生じます。
  • 受精卵の着床に重要な「子宮内膜」が薄くなってしまい、妊娠しにくくなります。
  • 子宮や卵巣の血管が細く固くなり(動脈硬化)、血流がわるくなり、妊娠しにくくなります。
  • 子宮外妊娠のリスクが高まります。
  • 一般不妊治療や、体外受精を行っても、成功率が半分に低下する。流産率が高くなります。
    (質の良い卵子が採れない。受精率、着床率が悪くなります。)
  • 精子の数が減り、運動率も低下します。
  • たとえ、見た目の数が正常でも、精子の受精能力が低下してしまいます。
  • 精子の質の低下 → 精子の遺伝子に傷がたくさんついてしまう。傷ついた遺伝子は、赤ちゃんに受け継がれ、流産や死産、胎盤の異常、赤ちゃんの病気などをひき起こすリスクがあります。
  • 未熟児(低体重児)の増加
  • 先天奇形の増加 → 無脳児・小頭症・水頭症・四肢欠損・多指症・合指症・無指症
  • 病気の発生 → 糖尿病・アトピー性皮膚炎・喘息・斜視・弱視・心臓の異常
  • 知能低下
  • 性格の異常
  • 乳幼児突然死症候群(SIDS)の増加

※喫煙本数が多く、喫煙期間が長いほど影響は大きくなります。

禁煙は、健康面や美容面でのメリットが数多く語られていますが、特に妊娠を望むカップルにとっては、その効果が顕著に現れることがあります。タバコをやめることで、女性と男性双方の生殖機能が改善され、妊娠の確率が向上することが研究で示されています。この章では、タバコをやめることが不妊に与える具体的なメリットについて解説します。禁煙の意義を理解し、健康な妊娠を目指すために、今すぐ行動に移すことが大切です。

  • 妊娠しやすくなる
  • 禁煙によって卵子の質が改善され、妊娠率が上昇することが報告されています。また、子宮内膜の発達や排卵障害のリスクも減少します。
  • 妊娠後の合併症のリスクが減る
  • 禁煙により、妊娠中の喫煙が引き起こす子宮内膜の発達不全や子宮血流の低下が改善されるため、妊娠後の合併症のリスクが減少します。
  • 精子の質が改善される
  • 禁煙によって精子の数、運動性、形態が改善されることが報告されています。また、酸化ストレスが減少し、精子のDNA損傷のリスクも低下します。
  • 生殖機能の回復
  • 禁煙により、生殖機能が回復し、妊娠率が上昇する可能性があります。

不妊治療中はできる限り喫煙を控えた方が良いことに変わりはありません。

喫煙者の方にとって、禁煙することは大変お辛いことであると思いますが、どちらか一方が喫煙者であれば、その隣にいる大切なパートナーもまた受動喫煙者として体内に影響を及ぼしてしまう可能性があります。不妊治療は、不妊の原因がはっきりしないことも少なくない中で、1%でも確率を高めようと、患者さまはもちろんですが、私たち医療関係者も全力で取り組んでいます。〔禁煙〕も立派な不妊治療の1つと言えるのではないでしょうか。

意識していくことが第一歩だと思いますので、未来のお子様のために、禁煙にむけてまずは徐々に本数を減らすところからスタートしてみませんか?