妊活とチョコレート

こんにちは安井鍼灸整骨院です。今回は、妊活とチョコレートです。

チョコレートはお菓子であるため、妊活中にはあまり食べない方がよいのでは?と思っている方もいらっしゃるかもしれません。確かに食べすぎはよくないですが、適度に取り入れることは妊活へ非常に効果的です。

ここでは、具体的にどのような効果が得られるのかご紹介します。

ポリフェノールは、抗酸化作用が非常に強く、ポリフェノールを摂取することで卵子の老化を防ぐことができます。卵子の老化とは、体内の活性酸素という物質によって卵子の細胞が酸化され、卵子の質が低下していく状態のことです。卵子の質が低下すればするほど、当然妊娠しづらくなります。卵子は年齢とともに老化していくため、ある程度の質の低下は避けられないのです。

そこで、少しでも卵子の質をよい状態で保つために、ポリフェノールが含まれるチョコレートを食べるのがおすすめ!ポリフェノールの抗酸化作用は、活性酸素を除去する働きがあります。

活性酸素が除去されることで、卵子の質の低下、すなわち卵子の老化を防ぐことができるのです。

チョコレートを食べることで、ストレスの緩和にも繋がります。

チョコレートのカカオに含まれる苦み成分であるテオブロミンには、精神的ストレスを軽減させる働きが。

また、チョコレートの甘みもストレスの緩和に役立つため、妊活中にストレスを溜めないためにも、ストレスを感じたときにはチョコレートを1口食べてみてください。

チョコレートは、生理前の時期に食べるのがおすすめ!

生理前にイライラしたり、不安な気持ちになったりしたことはありませんか?これは、明確には解明されていませんが、高温期のホルモンバランスの変動による影響だと言われています。

生理前の時期は高温期の時期にあたり、高温期には黄体ホルモンというホルモンの分泌量が増加します。

妊娠が成立しなかった場合は、黄体の退縮で黄体ホルモンの分泌が低下。

この急激な変化が、脳内のホルモンや神経伝達物質の異常を引き起こすことで、イライラしたり不安な気持ちになったり、心が落ち着かなくなったりすると考えられています。

生理前に落ち着きがなくなったときには、ぜひチョコレートを食べてみてください。

チョコレートの香りには、神経を鎮静させたり、リラックスさせたりする効果があります。

食べすぎには注意しなければなりませんが、適度に食べることで心が落ち着いて前向きに妊活に取り組むことができますよ。

妊娠中期・後期には、妊娠前や妊娠初期よりも非常に多くのエネルギーが必要です。

チョコレートは高カロリーな食品であり、少量食べるだけで多くのカロリーが摂取ができます。

そのため、カロリー摂取量が足りない場合や、チョコレートが好きな人は妊娠中期・後期にチョコレートを食べるのがおすすめなんです。

ただし、生理前の時期に食べるのと同様に、食べすぎに注意して適度に摂取するようにしましょう。

妊活中にチョコレートを食べるにあたって、より妊活に効果的なチョコレートの選び方と食べ方についてお伝えします。

チョコレートと一口に言っても、ホワイトチョコレート、ミルクチョコレート、ブラックチョコレートなどさまざまな種類がありますよね。

妊活でチョコレートを食べる際では、ホワイトチョコレートはあまりおすすめできません。

それは、ホワイトチョコレートにはカカオポリフェノールがほとんど含まれてないからです。

チョコレートはできる限り、カカオポリフェノールが高濃度なブラックチョコレートを選ぶようにしてください。

とくにおすすめなのは、カカオ濃度が70%以上のチョコレートです!

チョコレートはカカオ濃度の高い方が、ポリフェノールが豊富に含まれるため、ポリフェノールの働きに期待ができます。

高カカオチョコレートを食べ慣れていない方は、少し苦くて抵抗があるかもしれませんが、慣れてくるとクセになるおいしさが感じられるようになりますよ。

チョコレートは、一度にたくさん食べるのではなく、少量を何回かに分けて食べるようにしましょう。

ポリフェノールは、体内で速やかに吸収され1~2時間で最大血中濃度をむかえた後、徐々に排出されてしまいます。

そのため、食べる回数を増やした方がポリフェノールの働きを継続的に得ることができます。

ただ、食べる回数を増やしたほうがよいからといって、食べる量が増えてしまっては太ってしまいます。

そのため、1日に食べる量は多くとも板チョコ半分(25g)までとしましょう。

チョコレートと組み合わせると、より効果的にチョコレートが持つ栄養を摂取できる2つの食品をご紹介します。

甘いものを口にしたくなったときには、チョコレートをそのまま食べてもらっても構いませんが、ホットミルクを用意してチョコレートを溶かして飲んでみてください。

ホットミルクに溶かすことで、少量のチョコレートでチョコレートの味をより長い時間楽しむことができます。

また、チョコレートの甘さの元である砂糖は体を冷やす性質があります。

体の冷えは妊活にとって大敵ですので、甘いものを食べるときには体を温める工夫が必要です。

チョコレートホットミルクにして飲むことで、体温を上げて冷えから体を守ることができます。

そして、牛乳に豊富に含まれるカルシウムには、脳の興奮を鎮める働きがありますし、ホットミルクはストレスの緩和に働くと言われています。

神経を安定させる牛乳に、集中力や記憶力を高めるチョコレートの香りが加わることで、さらにメンタルを安定させる働きが強まるのです。

ナッツ類とチョコレートは非常に相性が良い組み合わせです。

ナッツと組み合わせてチョコレートを食べることで、チョコレートのみで食べるより満足感が高まり、チョコレートの食べすぎることを防ぐことができます。

ナッツ類のなかでも、アーモンドやヘーゼルナッツ、ピーナッツには「妊娠のビタミン」とも呼ばれるビタミンEが豊富。

ビタミンEにはチョコレートに含まれるポリフェノールと同様、強い抗酸化作用があります。

ナッツとチョコレートを組み合わせて摂取することで、より抗酸化作用が強まり、卵子の老化防止の働きがさらに高まることが期待できます。そのほかにもビタミンやミネラル、食物繊維も同時に摂取することができますね。

ただし、チョコレートとナッツ類はどちらも脂質が多く、高カロリーであるためほどほどに食べるよう心がけましょう。

チョコレートを妊活中に食べる際には、何といっても食べすぎに注意しなければなりません。

チョコレートを食べることで卵子の老化を防ぐことができたり、ストレスが緩和できたりするからと言って食べすぎてしまっては、逆に妊娠を遠ざけることになります。

ご想像できるかとは思いますが、チョコレートは高カロリーであり、脂質や糖質も多く含んでいるため、食べすぎてしまうと確実に太ります。肥満は不妊の原因になりかねませんので、くれぐれも「チョコレートを食べすぎて太ってしまった…」ということのないように注意しましょう。

また、チョコレートは血糖値を上げやすい食品です。一度で大量に食べると、血糖値が急上昇します。

血糖値が急上昇するときには不安感やイライラ感をともない、精神的に不安定になります。

チョコレートの食べすぎは、身体的にも精神的にも良い影響を与えないため、1日あたり板チョコ半分(25g)までを目安に食べるよう心がけましょう

今後はそれらの知識を活かし、妊活へ効果的にチョコレートを取り入れてくださいね。