モートン病とは
(原因)
モートン病とは、足に通っている神経が足の第3・4指の間で圧迫されている状態で主に靭帯と地面の間で圧迫されることが原因とされています。一般的に日常生活の立っている姿勢やハイヒールでの生活による
負担が原因となるため、女性のほうが発症しやすいともいわれています。
(症状)
先程も上記であった、足の第3・4指の痛み、痺れ、灼熱痛
また、痛みがひどくなると歩行困難やすね、ふくらはぎにまで痛みを感じることもあります。
(検査)
・チネル徴候 モートン病の場合足の第3・4指の裏に腫脹(はれ)がありその部分をたたくと神経の走行にそって痛みが出るというものがあります。
モートン病の一般的な施術
・保存療法
インソールなどを用いて足の裏に負担をかけないようにして、安静に痛みが強い場合は、ブロック注射を行なう
三か月ほど様子をみて、変化が見られない場合は手術をする場合もあります。
・手術
手術は圧迫している靭帯を切り、圧迫を緩和するものや腫れている神経を摘出するなどがあります。
モートン病が改善しない・悪化する理由
一般的な、モートン病の施術では、のみ薬、湿布、マッサージなどが行われますが、なかなか良くならないという声も聞きます。 モートン病はつま先への長期間の圧迫が原因の事が多いため、痛い箇所に直接アプローチするだけではなく、周辺の筋肉の連動性を意識した「深層筋」の施術が必要です。また、骨盤・背骨が歪んだままでいると、足関節、足部への負担が大きくなり、モートン病の症状が悪化していきます。表面的なマッサージをすることによって、一時的にモートン病の症状を緩和させることは出来ますが、深層筋に対して適切なアプローチが出来ていないため、時間が経過すると症状が出てきてしまう事があります。”マッサージだけではモートン病を根本原因から改善していくことは困難であると言えます。”身体の土台である「骨盤の歪み」と「深層筋」の異常による負担、「インナーマッスル」の低下がモートン症の根本原因になっています。
安井鍼灸整骨院で行っている施術の特徴
安井鍼灸整骨院が他院と比較したときに大きく異なる点は痛みやしびれのある足だけでなく痛みの元となる骨盤のバランスから改善を行う骨盤矯正の施術を行うことです。モートン病は前足部の神経が圧迫されることにより起こるものですが、骨盤が歪みバランスが崩れていることで荷重のバランスが悪くなり発生します。そのため体の土台となる骨盤に骨盤矯正を行い根本改善と再発の予防を行います。続いて筋膜調整を行い筋肉の緊張を取り除きます。また当院の骨盤矯正は骨を鳴らしたり、力いっぱい身体をひねることがないので、高齢者の方も安心して受けていただけます。