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猫背について

こんにちは。安井鍼灸整骨院です。今回は、猫背について書きたいと思います。

不調の原因に「猫背」かもしれません。

姿勢は第一印象を決める重要な要素。姿勢がいいだけで「明るい」「信頼できる」「前向き」といったポジティブな印象を与えることができます。一方、姿勢が悪いと見た目が悪いだけでなく、肩こりや首こり、腰痛の原因になり、呼吸が浅くなって全身の血行が悪くなるなど、健康にもさまざまな悪影響があります。

悪い姿勢の典型は「猫背」。猫背とは、首が前に突き出して背中が丸まった状態のことです。人の頭の重さは約6kg、Lサイズのスイカほどもあり、寝ている時以外はこの重量を背骨が支えています。頭が背骨の真上にあれば背骨全体で支えられますが、猫背になると骨だけでは支えきれず、骨をサポートする筋肉に負担がかかって、こりが生じるのです。

また、首は脳と他の部位をつなぐ重要な場所で、多くの神経が通っています。猫背になって首の筋肉がこると、そばを通る神経が圧迫され、頭痛になり、やる気が出ない、イライラするなど精神的な不調につながることもあると言われています。

猫背は、生活習慣や、心理的な要因から引き起こされるものがほとんどです。例えばパソコン、携帯電話やスマートフォンを長時間見るなどの積み重ねが猫背につながります。とはいえ、自分が猫背かどうか自覚のない人も多いもの。まずは下記の項目をチェックしてみましょう。一つでもあてはまれば猫背の可能性があります。

あなたは猫背?チェック

  • 座っている時、気づくと背中が丸まっている
  • 背中、首、肩がこりやすい
  • パソコンに向かう時間が長い
  • スマートフォンや携帯電話をいじっていることが多い
  • 車を運転すると腰や肩が痛くなる

まずは首をまっすぐにする

最近、猫背の人が増えているのは、パソコンやスマートフォン・携帯電話を長時間見る生活が一般的になってきているのが要因の一つ。通常、これらの画面を見る時はうつむき加減になり、画面を見るために少し首を前に出します。これは見事な猫背の姿勢。こうした「IT猫背」になりやすい環境の人は、生活の中でうつむいている時間を極力少なくすることが大切です。

ツボ・中府(ちゅうふ)‥‥‥胸の筋肉をほぐし、背筋を伸ばしやすくする

横隔膜からおへその間の腹部を、「府」は漢方医学で言うエネルギーの元である「気」が集まる場を意味します。腹部から上に向かう気が集まるのが中府です。胸の筋肉の緊張を和らげてほぐし、胸を張った姿勢をとりやすくし、血流やリンパの流れを促します。

<位置>

鎖骨の下を外側に向かってなぞり、突き当たる部分からなか指の幅分ほど下のくぼみ。左右にあります。

<ツボの刺激法>

左手のなか指で右のツボを、また、左手で右の二の腕をつかむようにしておや指の腹で押します。左右の手を替えて両方のツボを交互に、ひと押し10~20秒ほどを3~5回、繰り返しましょう。行います。

糖尿病について

こんにちは。安井鍼灸整骨院です。今回は、糖尿病についてです

知ろう!血糖値のこと、糖尿病のこと。11月14日は世界糖尿病デー

「血糖値が高めだって言われちゃったよ」――健康診断のあとに、そんな会話を交わしたり耳にしたりしたことはありませんか?

 血糖値とは、血液中のブドウ糖(血糖)の量を表す数値です。人の体は、血糖をエネルギー源として活動していますが、エネルギーとして利用しきれないと高血糖の状態になります。血糖値は食事や運動などにより変動しますが、高血糖の状態が続くのが「糖尿病」で、その数は予備群を含めると今や全国で推計2,000万人以上。世界的にも4億人以上の人が糖尿病を抱えており、その数は増加の一途を辿っています。

そのため、WHO(世界保健機関)とIDF(国際糖尿病連合)は、11月14日を「世界糖尿病デー」と定め、糖尿病の予防、啓発活動を行っています(日本でもこの日を含む1週間が「全国糖尿病週間」とされています)。この機会に、ご自身やご家族の血糖値のこと、糖尿病のことを少し考えてみましょう。

なぜこわいの? 「血管病」としての糖尿病

糖尿病がこわいのは、血糖値が高くても、初期にはほとんど自覚症状がないことです。そのため、健康診断などで「血糖値が高め」と指摘されても、ついそのままにしてしまいがちです。しかし、血糖値が高い状態が長く続くと、やがて全身の血管が傷んで、様々な血管の病気を招きます。つまり糖尿病は「血管病」とも言えるのです。

 糖尿病によって生じる血管病には、細い血管がもろくなって生じる「細小血管症」と、太い血管が硬く狭くなることで生じる「大血管症」があります(表1)。たとえば腎臓の血管が傷つくことで起こる「腎症(糖尿病腎症)」は細小血管症で、成人の人工透析導入理由の第一位となっています。人工透析が必要になれば、多くの場合、週3回・1回4時間程度を透析施設のベッド上で過ごすことになり、日常生活に大きく影響します。

細小血管症

慢性的に血糖値が高い状態が続くことで腎臓の糸球体や眼の網膜などの細い血管が影響を受ける

→腎臓の病気(腎症)、眼の病気(網膜症)、末梢神経の障害により、足のしびれや痛み、たちくらみや排尿障害が起こる(神経障害)

大血管症(大血管障害)

慢性的に血糖値が高い状態が続くことで、動脈硬化が進みやすくなり、太い血管の病気につながる

→狭心症、心筋梗塞、脳梗塞、閉塞性動脈硬化症などのリスクが高まる

→神経障害に加えて足の血管の動脈硬化が進むと、痛みを感じにくいため、足にできたちょっとした傷も、時に潰瘍や壊疽(組織が死んでしまうこと)が起こり、足の切断が必要になることもある

「健康寿命をのばそう!」

 糖尿病は命にかかわる病気ではないと思われがちですが、糖尿病の人は、心筋梗塞や脳梗塞といった重大な大血管症を起こしやすくなります

糖尿病は予防できる!

糖尿病にはいくつかのタイプがありますが、日本人に圧倒的に多く、全体の90%以上を占めるのは、生活習慣が深く関係して起こる「2型糖尿病」と呼ばれる糖尿病です。このことは、食事の内容や運動不足の解消など、生活習慣を見直すことで予防・改善が期待できることを示すものでもあります。

 肥満やメタボリックシンドロームは糖尿病を発症しやすくするため、過食を避けてバランスのよい食事を心がけ、手軽に始められる運動を習慣化して、適正な体重を維持しながら、血糖値も適正な状態に保っていきましょう。

また、血糖値が高めと指摘されたり、症状に心当たりがあれば、早めに医療機関に相談しましょう。今までの食習慣や生活のスタイルを変えるのは簡単なことではありませんが、早め早めに対処することが、糖尿病を予防したり悪化させないために一番大切なことです。医師と相談し、自分に合った無理のない方法で予防・改善を目指しましょう。

  • 尿の量やトイレの回数が多くなる
  • のどが渇きやすく、すぐ水分を摂りたくなる
  • 疲れやすくなる
  • しっかり食べているはずなのに体重が減少する

→血糖値が高めで、これらの症状に複数心当たりがあれば、一度医師に相談してみましょう

※症状がはっきりと現れない人もいます。 

片頭痛について

こんにちは。安井鍼灸整骨院です。先日、片頭痛の患者様がいらっしゃったので、今回は、片頭痛について書きたいと思います。

生活に支障が起きやすい片頭痛

繰り返し起きる頭痛(慢性頭痛)にはいくつかの種類がありますが、その中でも日常生活に支障が起きやすいのが「片頭痛」です。最もよく起きる頭痛である「緊張性頭痛」が、頭全体がギューッとしめつけられるような痛みであるのに対して、「片頭痛」はこめかみから目のあたりがズキンズキンと痛みます。体を動かすと痛みが増すので仕事や家事をしたくなくなり、いったん痛みだすとしばらく続き、1ヶ月に1~2度、多い人では1週間に1度と周期的に繰り返すのが特徴です。

片頭痛は20代~40代の女性に多いといわれています。初潮を迎える年代を過ぎると片頭痛になる女性が男性をはるかに上回るようになること、生理前から生理中にかけて痛みに悩まされるケースが多いことなどから、女性ホルモンの変動が関係していると考えられています。

ただし片頭痛を引き起こすのは女性ホルモンだけではなく、片頭痛は男性にも起きます。ストレスや肩こりが片頭痛の引き金になりますが、ストレスから解放されてほっとする時に痛みが強まることもあります。また、タバコやアルコール、寝不足、寝すぎ、疲労、空腹、片頭痛を誘発する食品などによっても、片頭痛が起こることが知られています。

あなたは片頭痛? チェック

同じ頭痛でも「緊張型頭痛」と「片頭痛」では対処法が違います。あなたの頭痛が片頭痛かどうか、チェックしてみましょう。

  • 月に数回繰り返し、数時間~3日間ぐらい頭痛が続く。
  • ひどくなると「ズキンズキン」と脈打つように痛む。
  • 動くと頭痛がひどくなるので、できれば動きたくない。
  • 頭痛時に吐き気がしたり、光や音に敏感になる。
  • 両親や兄弟姉妹に片頭痛の人がいる。

上記にひとつでもあてはまる人は、片頭痛の可能性があります。どんな時に片頭痛が起きやすいかを記録して、下記を参考に片頭痛が起きやすいシチュエーションを避けるようにしましょう。頭痛の記録(頭痛日記)は、病院を受診した際にも役立ちます。

片頭痛は生活の工夫で防げる

片頭痛は日常生活のふとしたきっかけで誘発されますが、片頭痛が起こりやすい条件は人によって違います。自分が片頭痛になりやすい条件を知って、条件が重なる時はできるだけその状況を避けるようにすることで、片頭痛はある程度防ぐことができます。下記を参考に実践してみましょう。それでも慢性的な頭痛がラクにならない場合は、一度頭痛外来や脳神経外科を受診してみることをおすすめします。

イタリアンより和食を選ぶ

片頭痛は、脳の血管が広がって、神経が刺激されることで起こります。そのため血管を拡張・収縮させたりする物質を含む食品は避けましょう。血管を拡張・収縮させるポリフェノールやチラミンは、オリーブオイル、チーズ、赤ワイン、ハム・サラミなどイタリア料理には多く含まれ、和食には少ない傾向があります。その他、チョコや柑橘類も血流を促すので頭痛を誘発することがあります。

乗り物に乗る時は位置に注意

乗り物は特有のにおいや振動、気圧の変化で脳を刺激するほか、高速で流れる車窓の風景や日差しなども頭痛の引き金になります。座席の位置や車内環境を改善すれば予防につながります。

高速バスならエンジンの振動が伝わる後部座席や、タイヤの真上の座席は衝撃を受けやすいので避けましょう。新幹線は進行方向に向かって右の窓側は、新幹線がすれ違う時に急激な気圧の変化を受けやすいため、通路側に座るとよいでしょう。

光や音、においにも注意

光や音、におい、気圧などの環境の変化には脳が過剰反応しやすく、頭痛が起こるきっかけになりやすいもの。まぶしい光は頭痛発作を誘発します。コンサート会場や映画館、太陽光線の強い夏の浜辺などは危険スポットです。また、カラオケボックスなど大きな音が鳴り響く空間は、脳を刺激して頭痛を誘発する可能性が。食堂フロアや喫煙スペースなど頭痛を起こすにおいがする場所を通る時は、マスクで防御するのも有効です。また、エレベーターに乗ると気圧の変化で頭痛が起こることも。山登りや展望台にも注意しましょう。

片頭痛のツボ

片頭点は、薬指の第二関節の小指側の側面にあります。反対側の手の指で第二関節を挟むようにし、揉むような感じで優しく押してあげるといいでしょう。こちらも5秒間、3~5回程度でOKです。

片頭点は、片頭痛のときに押すことで痛みの改善が期待できるだけでなく、普段から押してあげると片頭痛の予防につながるといわれています

口唇ヘルペスについて

こんにちは。安井鍼灸整骨院です。今回は、口唇ヘルペスについてです。

口唇ヘルペスの原因は?

口唇ヘルペスの原因は、「単純ヘルペスウィルスⅠ型」というウィルスです。このウィルスは、感染力が強く、直接的な接触のほかにも、ウイルスの付いた食器などを介しても感染の恐れがあります。そのため、親子や、夫婦など、親密な間柄で感染することが多く、これが俗称「愛のウィルス」の所以です。初めて単純ウィルスⅠ型に感染し、その人に抗体ができたとしても、ウィルスは神経節にひそみ、何らかのきっかけで機会があれば、暴れだして、再発を繰り返すのが特徴です。再発は、年に1~2回が多いようです。通常は、再発のたびに軽症化し、水ぶくれも小さくなり、患部も狭い範囲におさまるとされています。何度も再発した人は、皮膚が赤くなる前に、唇や口の周りのピリピリ、チクチク、ムズムズといった違和感で、自分でも再発の兆しがわかることが多いようです。

再発のきっかけは?

口唇ヘルペスの症状が現れやすいのは、風邪で発熱したとき以外にも、疲労、紫外線、胃腸障害、ストレス、老化、何らかの薬を服用しているときなど、体が弱っている時です。紫外線は、皮膚にダメージを与え、極端な寒さや冷たい風は、唇や口の周りの敏感な部分を乾燥させ、口唇ヘルペスの再発の引き金になります。 唇のけが(口腔部分の外傷)も、再発誘因となりえます。 また、月経によるホルモンの変化は、身体の免疫機能を弱める可能性があります。このように、体力、抵抗力、免疫機能が落ちてくると、ちょっとした刺激で潜伏しているウィルスを再び活性化させ、再発を繰り返してしまうのです。

早い時期に治療をはじめるほうが、治りも早くなります。再発の予感がしたら、あるいは、口唇ヘルペスの症状が出たら、早めに専門医へ相談しましょう。

日常生活で気をつけたいこと

口唇ヘルペスでの日常生活で気をつけたいことは、①再発をおさえ、②他の人にうつさないことです。

具体的には、「①再発をおさえる」には、食事は栄養のバランスを考えてきちんと摂り、適度な運動習慣をつけ、基礎体力を高めておきましょう。ストレスは溜め込まないよう、適度な息抜きを心掛け、精神面の健康も保ちましょう。

「②他にうつさない」には、症状が出ている間は、ウィルスの量も多く、感染源になるので、人との接触に注意しましょう。相手が抗体を持っていて抵抗力がある場合には、発症しないか、発症しても軽症で済みますが、新生児、アトピー性皮膚炎の方、病気などで免疫機能が低下している方の場合には、重症化しやすいので、特に注意が必要です。自分でも別の部位に感染を広げる可能性があるので、むやみにあちらこちらに触れないように気をつけてください。患部に触れた後は手を洗い、他の人が患部に接触しないように気をつけたり、食器やタオルなどの共有は避けましょう。食器は洗剤できちんと洗い、タオルは他の洗濯物と一緒に洗って構いませんが、日光によく当てて、乾かしましょう。

それでも再発してしまったら

まずは、日頃の食生活を見直してください。

  • お食事の時間は規則的ですか?
  • お酒は適量ですか?
  • 主食、主菜、副菜が揃ったお食事ですか?

季節の変わり目、旅行に行くと必ず再発するなど、再発の原因を探り、対処方法を知ることも大切です。十分な栄養と十分な休息、これが再発防止のポイントです。

食中毒について

こんにちは。安井鍼灸整骨院です。今回は、食中毒について書きたいと思います。

食中毒は「真夏に多い」と思いがち…

食中毒は、食べ物や飲み物に付着した微生物(細菌、ウイルスなど)や自然毒を摂取することによって起こる健康障害です。細菌ではコレラ・チフス・赤痢、ウイルスではノロウイルス、自然毒ではフグ・キノコ・アジサイの葉・ジャガイモの芽などがよく知られています。

これらのなかでは、「微生物」を原因とした食中毒が、発生件数全体の約70%を占めています。 そのため、一般的に食中毒は気温も湿度も高い「真夏に多い」と思いがちですが、実は年間で一番発生件数の多い時期は9~10月です。

食中毒は「ウイルス」「細菌」「自然毒」

食中毒の原因は、大きく次の5つですが、日本での発生件数が多いのは上位3つです。そして、この3つを原因とする食中毒の発生時期をあらためて見てみると、思いがけない結果が見えてきます。

(1)ウイルス

(2)細菌

(3)自然毒

(4)化学物質

(5)寄生虫

<ウイルス性食中毒>

食中毒の原因でもっとも発生件数が多いのは「ノロウイルス」です。ノロウイルスによる食中毒は、感染者が大規模に拡大することが多く、年間の食中毒患者数の約50%を占めています。ほかにウイルスが原因の食中毒では、A型肝炎ウイルスが知られています。これらは「10〜2月」に多く発生しています。それはウイルスが低温で乾燥した環境に長く生息するためです。

<細菌性食中毒>

次に多いのが「細菌」による食中毒です。腸管出血性大腸菌(O-157やO-111など)やサルモネラ菌が、よく知られています。これらの細菌は、温度約10〜20度のいわゆる室温程度で増えはじめ、人間の体温ぐらい(36度前後)で増殖のスピードがもっとも速くなります。それと同時に、湿気などの水分を利用してさらに繁殖します。そのため細菌による食中毒は「6〜9月」に多く発生しています。

<自然毒食中毒>

自然毒の食中毒は、秋(9〜10月)に突然増えるのが特徴です。キノコやフグを食べる機会が増えるためでしょう。フグの毒についてはよく知られていますが、キノコはどこまで毒性があるのか詳しく解明されていません。日本に約2500種類自生しており、猛毒と指定されているのはそのなかの約30種類です。その他の微量な有毒性については研究の途中です。椎茸、エノキ、シメジなど一般的に流通しているキノコに似ていても、有毒物質を含んでいることもあり、秋には自然毒の食中毒にかかる人が毎年急増します。

9〜10月は、食中毒の原因が集中する季節!!

このように、9〜10月は、食中毒が発生する原因が「ウイルス」「細菌」「自然毒」と3つもそろっています。そのため、年間で食中毒の発生件数のいちばん多くみられるようです。さらに、次のような事態も影響している考えられています。

(1)厳しい残暑で体力が奪われ、免疫力が低下している

(2)気温の変化で体調を崩しやすくなっている

(3)行楽シーズンで、お弁当など野外での食事する機会を多い

(4)食べ物がおいしい季節で、つい暴飲暴食をしてしまう

(5)「秋=食中毒」というイメージがないため、油断している

食中毒は悪化すると体に危険が伴います。下痢や嘔吐など見られ、さらに1~2日安静にしても症状が改善しないときは、医療機関を受診してください。

ぜんそく

こんにちは。安井鍼灸整骨院です。今回は、喘息です。

秋は最もぜんそくが悪化することの多い季節

ぜんそくは気候変動で影響を受けやすい疾患です。特に秋はぜんそく症状が悪化しやすいと言われており、その原因には様々な要因があります。

ダニアレルゲンの増加、気温の変化や台風の接近に伴う気圧変化、ウイルス感染などによりぜんそくが悪化しやすい秋だからこそ、規則正しい生活などを心がけ、日々のぜんそく治療を怠らずにぜんそく管理に努めましょう。またインフルエンザワクチンの接種時期でもあり、主治医と相談の上予防対策を行うことも大切です。

秋には夏に増殖したダニが死骸となり、これがハウスダストとなって多く飛散します。ダニは温度20~30℃、湿度60~80%の高音多湿を好むので、7~8月に発生のピークを迎えます。9月になると、さらにダニの糞や死骸が蓄積し、これらもアレルゲン(アレルギーの原因物質)になるので、秋はダニアレルギーのリスクが高まるのです。こまめに掃除をし、ダニを駆除しましょう。

ダニ対策チェックポイント

カーペット

湿気を好み、ホコリの栄養分をエサとするダニにとって絶好の住みかです。ウールや混紡など吸湿性の高い素材のカーペットは特に注意が必要です。

ふとん/毛布

1晩でコップ1杯分の汗をかき、そのため湿気を含んだフケやアカなどがダニのエサとなるので、ダニが繁殖しやすいので、ふとん、毛布は特に要注意です。

布製のソファー

湿気を含みやすい素材であり、人の皮脂・フケなどが栄養分となります。ソファーは布地が厚手だと、ダニが奥に潜んで、退治するのが難しくなりますので、こまめな掃除が必要です。

ぬいぐるみ

カーペットと同様に、吸水性が高いのでダニが大好きな場所です。子どもが持って遊ぶ場合は注意しましょう。

ペット

ペットの体にもダニは発生します。ただし、何よりも気をつけたいのは、ペットの食べこぼしや抜け毛、フケです。これらはダニのえさになるので、いつでもキレイにしておきましょう。

ぜんそく治療はいつまで続けるの?

残念ながら、ぜんそくは治らない病気ですので、「普段からの治療」が特に大切です。

ぜんそくの治療を受けるにあたり、2つの時期があることを知っておく必要があります。ひとつ目は咳や息苦しさなどの症状がある時期。このときには、今まさに苦しい症状を抑えるための薬を使います。ふたつ目が、咳などの症状が軽減して調子のよい時期。この時期は、症状が軽減するため「治った」と思ってしまいますが、気道では炎症が続いています。ぜんそくでは、この炎症を抑える「普段からの治療」が重要です。調子が良くても、「普段からの治療」を続けましょう。そうすることで、次に刺激に触れたときに、症状や発作が起こりにくい状態にしていくのです。気道の炎症をしっかりおさえれば、健康な人と変わらない生活を送ることができます。日常生活はもちろん、吸入ステロイド薬で治療しながら活躍しているスポーツ選手もたくさんいます。

「普段からの治療」でぜんそくの管理が適切に行われているか否かは、定期的な呼吸機能の検査や気道に炎症があると増える息の中の一酸化窒素(NO)濃度の測定により、気道の状態を評価してもらうことが必要です。わかりやすい正確な指標があると、治療効果をご自身でも確認でき、治療へのモチベーションも向上し、治療を継続しやすくなります。

症状がなくても毎日の治療をしっかりと継続し、何の制限もない日常生活を送りましょう。

秋の乾燥

こんにちは。安井鍼灸整骨院です。今回は、秋の乾燥です。

空気が乾燥しやすい秋は「潤い」を意識して生活しよう!

暑かった夏もひと段落。朝晩は涼しく、秋の訪れを感じる季節になりました。

 秋は過ごしやすい気候で、「食欲の秋」「スポーツの秋」など楽しみが多い季節ですね。そんな秋にも、体調を崩す原因が潜んでいます。

そこで、今回は秋の過ごし方についてご紹介したいと思います。秋を健やかに過ごし、冬の寒さに備えましょう。

こんな症状はありませんか?

  • 風邪をひきやすい
  • 鼻や喉の乾燥
  • 喉の痛み
  • せき
  • 皮膚の乾燥・かゆみ
  • 便秘
  • 気分の落ち込み

 など

秋は「燥」の季節

秋は、朝晩の冷え込みが強くなり、空気が乾燥しやすい時期です。夏に盛んに行われていた皮膚呼吸による水分や老廃物の代謝が少なくなるため、気管や鼻、喉に負担がかかります。さらに、乾燥した空気が鼻や喉の粘膜を刺激することで、せきや痰、喉の痛みなどの症状が現れやすくなります。

 東洋医学の五行説でも、秋は「燥」の季節にあたり、燥邪の影響を受けやすくなると考えられています。この時期、一番影響を受けやすいのが「肺」です。「肺」は鼻や喉、気管支などとつながっているため、主に呼吸器系の不調が起こりやすくなります。また、大腸や皮膚なども燥邪の影響を受けやすくなるため、便秘や皮膚の乾燥にも注意が必要です。

また、秋から冬にかけては自律神経が副交感神経優位から交感神経優位にシフトしていきますが、この変化がスムーズに行われないと、ホルモンのリズムが崩れたり、免疫機能が低下したりして、風邪をひきやすくなるなど、さまざまな症状が現れます。

秋の過ごし方のポイント

乾燥を防ごう

乾燥が気になる時は、マスクをしたり、加湿器を使用したりするなど、適度な湿度を保ちましょう。喉に負担がかからないよう、鼻呼吸を意識することも大切です。また、口の渇きや肌の乾燥、便秘が気になる時は、白湯や温かいお茶などで水分をこまめに取りましょう。

体を潤す食材や旬の食材を取り入れよう

梨、ごま、れんこん、白きくらげ、松の実、ゆり根などは、体の潤いを補ってくれる食べ物です。肌荒れや冷え症などの症状がある人は、ひじきやあさり、いわしなどの魚介類、鶏肉などがおすすめです。また、旬の食材は栄養が豊富に含まれています。さつまいもやじゃがいも、ごぼうなどの根菜類、きのこ類、さんま、いわし、サケ、サバなどの魚も積極的に食べましょう。

冷えに注意しよう

薄着で体の熱や水分を逃さないよう、朝晩の冷え込みが強い時はカーディガンを一枚羽織る、タートルネックやスカーフなどで首元を温めるなどの工夫をしましょう。また、冷たい飲食物を控えたり、食材には火を通したりするなど、体を内側からも冷やさないことが大切です。

交互浴(温冷浴)で自律神経を整えよう

自律神経を整えるには、交互浴(温冷浴)がおすすめです。温かいお湯と冷たい水を交互に浴びる入浴法で、温かいお湯で副交感神経、冷たい水で交感神経を交互に刺激することで、自律神経のバランスを整える作用があります。

交互浴の方法

  1. 36~42℃位のお湯(シャワーでも可)に1分浸かる
  2. 15~24℃位の冷水のシャワーを1分浴びる
  3. 1と2を5回程度繰り返す。最後は、冷水で終わるようにする

冷たい水が苦手な方は、足にシャワーをかけるだけでも大丈夫です。くれぐれも無理をしないようにして下さい。高血圧や心臓病の方、医師から入浴を止められている方、飲酒後などは、交互浴は控えましょう。

秋の冷え

こんにちは。安井鍼灸整骨院です。今回は、秋の冷えです。

体調管理が難しい時期を乗り越えよう

冷え症は寒い時期の代表的な症状ですが、夏場では服装や食事が「冷え」に対して無防備になりがちで、低めの温度のエアコンや冷たい飲み物、食べ物などにより、体温の低下や血行不良を起こす人が多く見られます。

9月に入り、体には夏の疲れが溜まっているうえ、昼夜の気温変化も激しくなります。季節の変わり目には、しっかりとした体調管理をしないと「冷え」による思いがけない体調不良につながります。

「冷え」と「自律神経の乱れ」に注意

エアコンを長時間使用していると、自律神経系の交感神経が働き、体温を体の中から逃がさないように血管が収縮します。このため血流は悪化して、冷え症を起こすのです。また、自律神経の乱れは、他にも基礎代謝や新陳代謝を低下させてしまいます。

健康を取り戻すポイント

冷えから身を守るためには、体を温め、血行を改善することが大切です。次のポイントを参考にして、健康維持に努めましょう。

生活の心得

  • 首、手、足から冷えるので、その部分の保温をしっかりとしましょう。
  • いつまでも夏用の寝具・パジャマは使わないように注意しましょう。
  • エアコンの使用は暑い日だけにして、設定温度も高めにしましょう(外気との温度差は5度以内に)。
  • ウオーキングやストレッチなど軽い運動を心がけましょう。
  • 38~40度くらいのぬるめの湯でゆっくりと半身浴をして、体の芯から温めましょう。
  • 十分な睡眠をとりましょう。
  • 食事の心得
  • 栄養バランスのとれた食事をとりましょう。
  • 体を内側から温める食材をとりましょう。

体を温める食材としては、ニンジン、カボチャ、ダイコン、カブなどの根菜類、ヤマイモ、サトイモ、サツマイモなどの芋類、シソ、ショウガ、ニンニク、ネギ、タマネギなどの薬味野菜があります。

•疲労回復力をアップさせるビタミンやミネラル、抗酸化物質、酵素、良質なたんぱく質が豊富な食材をとりましょう。これらは牛肉や豚肉に多く含まれています。

秋の冷えのツボ

足三里(あしさんり)

胃腸の調子をよくし、疲労回復のツボ。膝蓋骨(膝のお皿)の下縁がら指4横指下。

足首をまでると膨らんでくる筋肉上に取る。

秋バテについて

こんにちは。安井鍼灸整骨院です。今回は、秋バテについてです

夏も終わりに近づいてきました。秋になると気温も真夏より涼しくなってくるのに、夏バテのようなだるさや食欲不振、疲れがとれないなどの体調不良を感じることはありませんか?原因は現代病ともいわれている、「秋バテ」かもしれません。まだまだ暑い日は続いていますが、これから食欲の秋、スポーツの秋、読書の秋など、秋を楽しむために、一足早く「秋バテ」の予防を今回はご紹介したいと思います。

秋バテの症状とは

  • だるい、疲れやすい
  • 食欲不振
  • 胃腸の不調
  • 立ちくらみ、めまい
  • 肩こり、頭痛など、様々な症状が現れます。

秋バテの原因と予防方法

秋バテの主な原因と予防方法をご紹介いたします。

原因①:温度差による自律神経の乱れ

私たちの体は体温を一定に保つように調節する機能が備わっています。汗をかいたり血管を広げたり縮めたりして体温を調整するのは、自律神経の働きです。しかし、夏の疲れがたまっていたり、秋は季節の変わり目で気温差や気圧の変化があるため、体は温度差に対応しきれず自律神経が乱れがちになったりします。自律神経は体温以外に血液循環・代謝などの機能もコントロールしているため、全身に様々な症状が現れるのです。

予防方法

 秋は日中と夜の温度差に備えて上着を1枚持ち歩くことなどで体温調節がしやすくなります。入浴もぬるま湯にゆっくりとつかり、体を中から温めましょう。リラックスすることで自律神経の乱れを整えるとともに、血液の巡りもよくなるのでお勧めです。ついついシャワーで済ませがちですが、湯船につかることが大切です!

原因②:冷たいものの食べ過ぎ、飲みすぎによる内臓の冷え

夏の間、暑い暑いと言って冷たいものや冷たいものばかりを飲むと「内臓冷え」が起こります。夏の間に内臓を冷やしていると、秋になっても下痢、便秘、食欲不振、全身の血液の流れが悪くなるなど様々な症状が現れます。

予防方法

内臓が冷えることで免疫力も下がり風邪もひきやすくなります。常温や温かいもの、体を温める食材(ネギ、ニラ、ショウガ、ニンニクなど)を取り入れて、体を冷やさないようにしましょう 

原因③:水分不足

 暑い夏が過ぎると水分補給の意識も薄れがちです。水分が不足すると血液がドロドロになり、全身に酸素が届きにくくなることで、体調不良を起こしてしまいます。

予防方法

日中はまだまだ暑い日も続きますので、こまめに水分を補給しましょう。冷たい飲み物は内臓を冷やしてしまうので常温~温かい飲み物がオススメです。

秋バテにはこのツボを押してみましょう!

中脘・・・・消化不良・胃痛・胃炎・胃下垂・疲れ

★みずおち上端と臍と結んだ中央

気海・・・・下腹の冷え・月経不順・頻尿

★臍の真下指2横指分下がったところ

足三里・・・疲れ・だるさ・食欲不振

★拇指と中指を開き膝の上縁に直角に当て、膝下の中指の尖端

夏の食中毒

こんにちは。安井鍼灸整骨院です。今回は、夏の食中毒です。

食中毒の原因には細菌やウイルスがありますが、梅雨時から9月頃までは高温多湿な状態が続き、細菌がもたらす食中毒が多く発生します。

 細菌による食中毒の代表格は、近年、発生件数や重症例が多いことで知られる「カンピロバクター」や「腸管出血性大腸菌(O157など)」によるものです。

 食中毒を招く細菌が増殖しても、食べ物の見た目や味は変わらず、匂いもしません。そのため、食事の準備をするときには、細菌を「つけない」「増やさない」、加熱等で「やっつける」を心がけ、食中毒を防ぎましょう。

原因となる細菌と症状

主な原因菌 (カッコ内は潜伏期間)

  • カンピロバクター(1~7日)
  • サルモネラ(6~72時間)
  • 黄色ブドウ球菌(1~3時間)
  • 腸炎ビブリオ(8~24時間)
  • 腸管出血性大腸菌<O157など>(3~8日)

症状

  • 腹痛、下痢、吐き気、嘔吐、発熱など。

食中毒から身を守る予防のポイント

自宅で…

1.食材の購入・保存

  • 消費期限などを確認する
  • 肉や魚は汁が漏れないよう注意して一つひとつをビニール袋に入れ、できれば氷や保冷剤と一緒に持ち帰る
  • 帰宅後すぐに生鮮食品は冷蔵庫(庫内10度以下)、冷凍食品は冷凍庫(庫内マイナス15度以下)へ入れる
  • 冷蔵庫や冷凍庫は詰め込みすぎないなど

2.下準備・調理 ◦作業の前に石けんで丁寧に手を洗う

  • 台所は清潔に保つよう心がける。特にふきん・タオル類は、頻繁に清潔なモノと交換する
  • 野菜は流水できれいに洗う。また、生の肉や魚、卵をさわった後は丁寧に手を洗う
  • 肉や魚は中まで十分に火を通す(中心部の温度75度で1分以上加熱)

3.食事

  • 食べる前に石けんで手を洗う
  • 清潔な食器に料理をもりつける
  • 温かいものは温かいうちに、冷たいものは冷たいうちに食べる
  • 料理は長時間室温で放置しない消費期限などを確認する

4.残った食品の扱い・後片づけ

  • 残った食品は小分けにし、清潔な容器に保存する。食べる際は十分に加熱する
  • ちょっとでも怪しいと思ったら、食べずに捨てる。消費期限などを確認する
  • 調理に使ったまな板・包丁は必ず洗って熱湯消毒する
  • スポンジは洗ってからよく水切りする

外食時、調理済み食品を購入した場合やバーベキューでは…

  1. 生食または生焼け状態のメニューは控える
  2. 焼き肉や鉄板焼きの場合、生の肉や魚介類を扱う箸と食べる用の箸を使い分けるか、トングを使用する
  3. 焼き肉や鉄板焼きは中心部まで火を通す
    ※つけ合わせの野菜も、肉などに触れているので十分に加熱すること
  4. 食べきれなかった料理は持ち帰らない
  5. 惣菜や弁当などの調理済み食品はできるだけ早めに食べる
    ※室温で2時間以上放置しない、「ちょっと怪しい」と思ったら捨てる

賢く、おいしく予防するコツ

食中毒を防ぐには、抗菌、防腐作用に優れた梅干や薬味野菜のシソ、ニンニク、ネギ、香菜、ショウガ、ワサビなどの食品が効果的です。料理にたっぷり添えましょう。

また、免疫力を高めるビタミンB1が含まれる豚肉も、食中毒予防におすすめの食品です。

 抗菌、防腐作用に優れた梅干や薬味野菜とビタミンB1が豊富な豚肉を使って、おいしく食べることができる料理については「季節の健康レシピ」をご覧ください。

「食中毒のツボ」で、予防、そして症状改善しましょう。名前は「裏内庭」といいます。特効ツボです。

 足の第2指を折り曲げて、第2指の腹が足裏についたところです。