産後の骨盤矯正

  産後の骨盤矯正¥1,500(初回¥2,000)

▶︎ 産後の身体ってどんな状態なの?

施術お母さんは出産に向けて、「リラキシン」という靭帯や関節を緩めるホルモンを分泌します。 このホルモンの作用で、出産の為に伸びた靭帯が緩んだまま、開いた骨盤が閉じないことにより、身体に歪みが生じやすくなっています。 出産後のお母さんは、育児ではお子さんを抱っこしたり、家事をしたり大忙し。 辛いまま放置する方もいらっしゃいます。 すると、ホルモンの分泌が終わる頃、骨盤が歪んで開いた状態のまま固定されてしまい、産後不調が慢性化し、下半身太りのズボンが履けない体型へと変化することがあります。

▶︎ 骨盤が歪むとどんな不調がでるの?

ぽっこりお腹歪んだり、開いて締められなかった骨盤の上に肉がついてぽっこりお腹になったり、骨盤の歪みは、全身の歪みとなります。 すると、骨股関節の痛み、恥骨痛、尿漏れ、脚の付け根の痛み、O脚、腰痛、肩こりになられる方がおられます。 また、産後の腹筋の減少で、内臓下垂を起こし自律神経系の不調を患う方や、ホルモンバランスの崩れから腱鞘炎になる方もおられます。

▶︎ 妊娠により骨盤は歪んだり、前傾になる

前傾の姿勢お母さんは妊娠に伴い、骨盤が前傾になってしまいます。 すると、太ももで体を支えて歩いてしまい、本来使うはずのお尻の筋肉が使われません。 すると、お尻が衰退して下がりペタッとなってしまい、逆に太ももには肉が付く体型へと変化してしまうことが多いです。これが、産後によくある下半身太りの正体です。 また、歪んだ身体はさまざまな不調を生んでしまいます。 産後、前傾になった骨盤を、しっかり整った状態に戻してあげることが大切です。

▶︎ 産後の骨盤矯正はいつから?産後の骨盤の状態を紹介

産後の骨盤矯正はいつからできるのか気になる人も多いかと思います。ここでは産後の骨盤の状態と、いつから矯正が受けられるのか紹介します。

▶︎ 産後は徐々に骨盤が閉じる

骨盤は妊娠してから出産までに徐々に広がり始め、出産前には赤ちゃんが通る広さになります。その後、骨盤は約3、4ヶ月かけて閉じていきます。数ヶ月かけて戻る間は、骨盤や骨盤周りが開いている状態のため、その時期に骨盤が歪むと、歪んだまま骨盤が閉じてしまいます。歪んだまま閉じてしまうと、さまざまな不調につながるおそれがあるのです。

▶︎ 産後2ヶ月目以降から半年までにするのがおすすめ

骨盤矯正は、産後体力が回復した2ヶ月目以降から半年までにすると早めの改善が見込めるといわれています。

産後半年以内だと骨盤がまだ完全に閉まっていないため、矯正の効果を得やすい状態です。また、歪みが定着する前のため、矯正の効果を実感しやすいともいえます。産後1〜2ヶ月目は、体力の回復などのために安静に過ごす必要があるため、しばらく経ってから骨盤矯正を始めるのがおすすめです。

▶︎ 半年以降も骨盤矯正は受けられる

「半年を過ぎたからもう遅いかも」と心配になる人もいるかもしれませんが、産後から半年以上経っていても骨盤矯正は可能です。しかし、骨盤は妊娠前の状態と同じ硬さに戻っているため、半年までと比べると骨盤が締まりにくい傾向があります。そのため、期間や回数は半年までと比べると多くなりやすいことに注意しましょう。

▶︎ 骨盤矯正に通う平均回数や期間

骨盤矯正に通う平均回数は7〜8回の人が多く、期間は2〜3ヶ月が目安です。最初の数回は施術をしても骨盤が歪んだ状態に戻りやすいため、数日から一週間ごとに数回通う必要があります。歪みがある程度改善した後は、2週間に1回、1ヶ月に1回と間隔を開けていき、施術は終了となります。他の治療院では、金額は、1回あたり5,000円から8,000円のところが多く、整骨院や整体院などによってさまざまです。事前にしっかりと確認をするようにしましょう。