産後の骨盤矯正

  産後の骨盤矯正¥1,500(初回¥2,000)

骨盤が歪んでしまう最大の理由は、出産時に骨盤を大きく開くためです。
ずれてしまった骨盤は本来、インナーマッスル等の働きにより元の状態に戻っていきます。
しかし、妊娠中は身体の重心が変わることで歩き方も変わってしまい、骨盤を支える筋肉のバランスが崩れやすくなっています。また、妊娠後期に分泌されるリラキシンというホルモンには、骨盤の靭帯をゆるめる作用があり、出産前後は骨盤が非常にずれやすい状態にあります。
そんな中、子育てや家事、職場復帰などの日常生活に戻ることで、骨盤の歪みはますます強くなっていきます。これが、産後に骨盤が歪んでしまう大きな理由です。
骨盤の歪みを放置してしまうとどうなるのでしょうか。

 

一例をあげると、骨盤の一部の腸骨が後方へ歪んでしまうと、大腿骨は外旋し膝にねじれが起こってしまい、その歪みを放置しているといずれ膝の損傷を起こしてしまいます。反対に腸骨が前方へ歪んでしまうと大腿筋膜張筋がひっぱられ、足の外側の筋肉もひっぱられてしまい膝の外側に痛みが出てしまいます。その他にも左右の重心移動に差異があると、負担の多い側の骨盤が歪み仙骨が傾いてしまい、腰椎の回旋が生まれてしまいます。このように下の傾きは、上位(胸椎)補正されますが、そうすると可動性の減少などが生まれてしまいます。背骨の動きが悪くなると、肩の動きも制限されてしまい肩や首の痛みを引き起こしてしまいます。このように歪みを放っておくとどんどん不調を引き起こしてしまうので、少しでも骨盤が歪んでいるかもと思ったら当院にお越しください。
安井鍼灸整骨院の骨盤矯正では、動きや姿勢・動作をていねいに診て、患者様の症状にあった骨盤のズレを戻すテクニックとしめるテクニックを使って矯正を行います。
骨盤だけでなく、体の中心土台である仙骨の矯正をしっかりと行わないと矯正をする意味がありませんので、仙骨の矯正もしっかりと行います。
産後の場合ですと、産後、骨盤は75日で自然としまっていくものですが、赤ちゃんを抱っこしたりといった日常での生活で骨盤が歪んだり靭帯が緩んでねじれた状態になると、神経をひっぱって痛みや症状が出てしまうので、ずれたまま骨盤がかたまらないように施術をしていきます。
1人目で骨盤矯正を受けずに2人目を出産してからでもいいとお思いの方もいらっしゃいます。ですが、骨盤矯正をせず2人目をと思っていても骨盤の歪みから2人目の子が出来にくくなってしまったということもありますので、産後は次の妊娠の為にも、スタイルアップや体調の改善のためにも骨盤矯正を受けることをオススメしております。