安井鍼灸整骨院の鍼灸治療

① 鍼治療

・全身を整えるはり

全身の気・血・水の流れを整え、内臓の働きを高める目的で行います。

・低周波通電療法

痛みがある部位(腰痛であれば腰、五十肩であれば肩・肩関節・腕など)にはりを立て、低周波通電器をつないではりを軽くリズミカルに動かし、ツボを刺激する方法です。

・置鍼(ちしん・おきばり)

急性症状である場合やペースメーカー仕様の場合、低周波通電療法ができません。この場合は置鍼という方法を選択します。この方法でも十分効果があります。同じ患者さんでも、その時の症状に合わせて治療を行います。

・運動鍼(うんどうしん)

五十肩やテニス肘など、関節の痛みに行う方法です。はりを浅く立てた状態で関節の運動を行っていただきます。
初めは100%驚かれますが、行った後の関節の動きの良さに再び驚かれる治療です。浅くはりを立てる理由は、縮んで堅くなった筋肉を柔らかくして動かしやすくし、痛みをやわらげるためです。

②灸治療

お灸治療については、跡がつかない「台座灸」と、もぐさを直接つぼに置き温熱刺激を与える「直灸」を行います。

▶︎ もぐさとは

ヨモギの葉を乾かし、揉んで綿状にしたものです。

・台座灸

いわゆる“せんねん灸”を想像してください。文字通り、台座の上にもぐさが詰まった筒があり、筒の先端に火をつけてじっくりと温熱刺激を与える方法です。痛みがある部位に行う場合と、全身調整のつぼに行う場合があります。はり治療と併せて行うことで効果アップできます。
最近は「お灸女子」と呼ばれる、台座灸を使ってセルフケアを行う女性もいるようです。

・直灸

文字通り、直接もぐさ(米粒の半分くらいの大きさ)をつぼに置き火をつけて温熱刺激を与える方法です。「つ(瘢痕)」が残るため、患者さんと相談して行いますが、台座灸と比べものにならないほど効果はあります。
当院では、関節水腫(膝・肩・足首などに水が溜まった状態)、頑固な痛み、帯状疱疹後の神経痛など、この方法を選択します。

・EYE灸

Eye灸(アイキュウ)は、呼び名のとおり眼にお灸をする治療です。
「でも眼にお灸はできるの?」「熱くないの?」「ちょっと怖いな!」と思われる方もご安心ください。
Eye灸治療は、韓国にて作られた【眼にお灸ができる特殊な器具】を使用し、間接的に目を温める治療です。
におわないお灸を用います。
日本では当院でしか受けられない珍しい治療です。
眼にお灸をすることで、温熱効果や生薬効果が期待でき、眼精疲労やドライアイ、目のクマ、くすみ、シミ、他にも緑内障や白内障、斜視などの症状に有効です。

・へそ灸

「へそ灸」は、福岡の小石原焼で特注した陶器【鹿奢(かしゃ)の灸】を用います。
中にもぐさを入れ、おへその上にのせ、からだ全身を温めていきます。
へそ灸とは…へその孔の上で行う灸治療の一種(遠隔灸)のことです。
へそはツボ(経穴)のひとつに数えられ、胎児に全身くまなく栄養を与える場所でもあります。
また神気の行き交う門戸であり、神闕(しんけつ)・命帝とも言われます。

▶︎ どのような方にオススメなの?

へそ灸はお臍の上に置くだけで簡単に使用することができ、直接地肌には触れないので火傷の心配もなく、温度調節も自分好みにできます。
ご家庭でも簡単にかつ快適に温灸をすることができるので、毎日手軽にできる養生法といえます。
おへそを温めることによって腹部の水・血液の流れが良くなり、内臓を効果的に刺激することができるので、からだも温まり血行促進効果大です。
お顔の血色もよくなり肌つやも増します。
他にも血液中の白血球が増加し、血液成分がアルカリ性に転換し、自己免疫力を高めます。
就寝前に使用すると睡眠を促します。

  • 冷え症・むくみ・便秘・肌荒れ
  • 胃痛・内臓の疲れ
  • 不眠症・うつ症・自律神経失調症
  • 不妊症・生理痛・生理不順・婦人科系疾患
  • 頻尿・前立腺炎・肥大症

生活の中にへそ灸を取り入れましょう!自宅で毎日へそ灸をするのをお勧めします。

鍼灸治療Q&A

Q.服装は
A.基本的には、どんな服装でも大丈夫です。

当院の鍼灸治療は全身治療ですので、タンクトップに短パンなど、腕、足が出せるものをご用意ください。
またお灸の香りがつく場合がありますので、香りのついても大丈夫な服装でいらしてください。

Q.施術前の飲食は?
A.なるべく、施術前30分の食事や飲酒はお控えください。

正確な診断と治療効果を得るためにご協力ください。
施術中に体勢を変えることがあるため、満腹の状態だと苦しいかもしれません。
また、極端な空腹はお避けください。

Q.メイクは、落とした方が良い?
A.そのままで大丈夫です。

メイクをしたままでも施術可能ですが、うつ伏せになる際に落ちてしまうことがあります。施術後にお化粧を直される方はメイク用品をお持ち下さい。

Q.治療時間が約60分とあります。延長料金が、かかるのですか?
A.延長料金は一切かかりません。

60分は目安時間です。患者様の状態によっては、施術時間を延長する場合もありますが追加料金はかかりません。

Q.鍼治療は、痛くないですか?
A.注射針のような、刺す痛みはほとんどありません。

注射針の太さは0.4mm~0.8mm、日本人の髪の毛の太さは0.05mm~0.15mm、平均0.08mmです。当院で使用している鍼は、直径0.12mm~0.25mmの細さのステンレス製の鍼で、髪の毛の太さに近く、鍼を刺す物理的な痛みはほとんどありません。
施術では痛みをできるだけ少なくするよう心がけておりますが、鍼を刺入する際、鈍い痛みや違和感、重い感覚などが生じる場合もあります。これらの感覚は鍼がツボに入った時に生じる「響き」といい、治療効果の現れでもあります。通常は時間とともに軽減するため心配はありません。
人によっては、痛みに敏感な場合もあります。また毛穴などに針先が入った場合、皮下の痛点や末梢神経などに針先が当たった場合などに痛み、電気の走るような感覚が生じることがあります。万が一治療中に痛みや不快感が生じた場合は、すぐに解消しますので、遠慮なくお伝えください。

Q.お灸は、熱くないですか?
A.温かく心地良いです。

一般的に温かく心地よいのが普通です。
お灸にも台座灸、円筒灸、透熱灸、知熱灸、箱灸、棒灸、灸頭鍼など多くの種類があります。
基本的には心地よい温かさです。その時の体調によっても温かさの感じ方は異なりますので、もし熱すぎると感じた場合は我慢せずに、施術者に遠慮なく伝えください。
また糖尿病の方、皮膚が弱い方などは火傷し易い為、あらかじめご相談ください。こちらで温度を調整させていただきます。

Q.鍼で感染しませんか?
A.使い捨て鍼のため感染の心配は一切ありません。

当院ではすべて滅菌済みの使い捨て鍼を使用しており、手指の消毒もおこなっています。
感染の心配はございません。

Q.治療した後、運動をしてもよいですか。
A.治療当日は、なるべく控えた方がよいでしょう。

治療後は血行がよくなるため、さらに運動を行うと疲労感が増すことがあります。
また、治療後に痛みなどが軽減したために、ふだんより体を動かし過ぎて後でかえって痛みが増加してしまうなど、本来の治療効果を得られない場合もあるので、運動は控えましょう。
治療後にゆっくり過ごすことによって治療効果も高まりますので、なるべくリラックスを心がけてください。

Q.生理中に鍼灸治療を受けても大丈夫ですか?
A.もちろん生理中も問題なく治療を受けることができます。

むしろ、生理痛や生理に関わる症状がある場合には、鍼灸治療を行うことで症状が緩和されます。是非ご相談ください。また、生理中に仰向けでの施術が不安な場合は、お気軽にお声かけください。

Q.副作用はありますか?
A.副作用はありません。

副作用が無い事が鍼灸治療の特徴でもあります。
治療後にだるくなったり、眠くなったりする事がありますが、それは好転反応というもので、鍼の反応が体に現れたものです。長くても1~2日で収まります。治療後はなるべくゆっくりとお過ごしください。

Q.治療にはどのくらい通えばいいのでしょうか?
A.症状や体質、経過によります。

急性症状の場合は詰めて通って頂き、数回を目途にお考えください。
体質が影響している場合は症状が落ち着いたあとも再発防止のための体質改善治療を行います。
慢性症状では、週1回の定期的な体質治療をお勧めします。症状が落ち着いてきたら、経過を見ながら少しずつ間隔をあけていきます。