鍼灸 ¥1,500〜

  はり・きゅう治療のご案内

自然治癒力を高めて健康なカラダで楽しい人生を

  • 当院で使用する鍼は髪の毛の程度の細さでほとんど痛みを感じません。
  • 使い捨ての鍼を使用しますので、感染の心配もなく安全です。

当院独自の治療

  • 東洋医学と西洋医学を組み合わせた治療を行い、高い効果があります。
  • 自然治癒力を高め、カラダの中から健康に、病気の予防(未病)にも効果があります。

  • 患者様のご要望や、お悩み、その日の体調に合わせて施術を行います。

あなたのカラダの不調、解決させてください。

病気ではないが健康でもない状態を東洋医学では「未病」といいます。 当院では症状を緩和する事はもちろん、継続的なアフターケアにより「未病」の段階で新たな症状を予防する事が重要であると考えています。皆さんが本来持っている「自然治癒力」を最大限に引き出す事で、健康で楽しい人生を送っていただきたいと願っております。


  美容鍼灸治療のご案内

カラダの中から美しくあなたがより輝くために

  • 業界最先端、最高の技術を提供いたします。

  • 骨盤内血流UP、自律神経を調整し、ホルモンバランスを整えます。

  • 患者様のご要望や、お悩み、その日の体調に合わせて施術を行います。

  自律神経失調症の鍼灸治療

▶︎ 自律神経失調症とは・・・

自律神経失調症は交感神経と副交感神経のバランスが乱れることにより病名がつきます。自律神経の働きは敏感でちょっとしたストレスを感じるだけでバランスが乱れていきます。しかし最初は正常の働きに戻ろうとする身体の働きがあるため大きく体調を崩すことはないですが、長年ストレスを感じ続けると正常の働きに戻そうとする働きが弱くなり身体の体調が悪くなっていきます。

自律神経失調症は家事、子育て、仕事でのプレッシャー、人間関係などで精神的にストレスを感じることが多くなると症状が現れます。自律神経失調症は倦怠感、疲労が抜けない、内臓の調子が悪い、肩こりや腰痛などの症状が現れ、ひどくなってくると精神疾患のうつ病になる事もあります。

▶︎ 交感神経と副交感神経

自律神経には交感神経と副交感神経がありこの神経が原因で自律神経失調症になります。

「交感神経とは」

自律神経失調症のお話をするうえで大事になる神経が交感神経です。

交感神経がストレスなどにより高くなると睡眠障害、筋肉緊張が強くなる、血圧上昇、内臓の働きが低下、多汗などの症状が現れてきます。交感神経が何かしらのストレスにより高くなり続けていくと身体に悪影響を与えていきます。なので交感神経が高くなりにくくなるように鍼灸治療をしていかないといけないのです。

▶︎ あなたは大丈夫?自律神経失調症チェック

該当する項目がいくつあるか、数えてみましょう。

✔︎ めまいや耳鳴りのするときが多い。
✔︎ または立ちくらみをよく起こす。
✔︎ 胸が締め付けられる感じがする。
✔︎ または胸がザワザワする感じが時々ある。
✔︎ 心臓がいきなり早くなったり、脈拍が飛ぶようなことがある。
✔︎ 息苦しくなるときがある。
✔︎ 夏でも手足か冷えるときがある。
✔︎ 胃の調子が悪いときが多い。(お腹がすかない・胸やけなど)
✔︎ よく下痢や便秘をする。または便秘と下痢を繰り返す。
✔︎ 肩こりや腰痛がなかなか治らない。
✔︎ 手足がダルイ時が多い。
✔︎ 顔だけ汗をかく。または手足だけ汗をかく。
✔︎ 朝、起きる時に疲労を感じる。
✔︎ 気候の変化に弱い。
✔︎ やけにまぶしく感じる時がある。
✔︎ 寝ても寝ても寝たりない。
✔︎ 怖い夢をよく見る、または金縛りにあう。
✔︎ 風邪でもないのに咳がよく出る。
✔︎ 食べ物を飲み込みつらい時かある、喉に違和感がある。呂律が回らない時がある。 

0-1個 自律神経に狂いはなさそうです。
2-3個 自律神経に負担が掛かっているかもしれません。
4-6個 自律神経失調症になりかけているかもしれません。
7個以上 すぐに休養を取りましょう。

自律神経失調症の東洋医学

自律神経失調症は、東洋医学では「気の流れ」が大きく関係していると考えられます。東洋医学で「気」の役割は、生長・発育・代謝の促進・体温の維持や調節・体外からの邪気を防御する機能など多岐にわたります。
気は五臓六腑のによって作られて心と肝によって全身に運ばれます。その過程で気がうまく生成なれなかったり、全身に運ぶ機能が弱まるまたはどこかで流れがとどこおっていたりすると自律神経失調症にかかってしまう恐れがあります。
自律神経失調症の病院での治療
病院では主に薬が処方されます。精神安定剤やビタミン剤、睡眠薬などで自律神経の働きを整えることをはかったり、女性の場合はホルモンバランスが自律神経に影響を与えている場合もあるのでホルモン剤でホルモンバランスを整えることもあります。
また、今では漢方を扱っている病院も多く漢方を処方されることもあります。その他にもカウンセリングや自律訓練法、バイオフィードバック療法など様々な治療法が試されてその方に合う治療法を模索されます。

自律神経失調症におすすめのツボ

①足三里(あしさんり)

膝のお皿を同じ側の手の親指と人差し指で軽く囲み、軽く中指を添えた部分の先があたるところ。胃腸の調子が悪い、倦怠感などに効果的です。

②三陰交(さんいんこう)

足の内くるぶしの真ん中からから指4本上のところ。骨の際にあり、指で押さえると痛い感じがします。生理痛、生理不順、更年期障害、足のむくみ、冷え性など女性特有の症状に効果的なつぼです。

③外関(がいかん)

手首の関節から指3本分のところ。耳鳴り、めまいなどの症状に効果的です。

④関元(かんげん)

おへそから指4本分のところ。臍下丹田(せいかたんでん)と言われる、体のエネルギーが集まっている場所です。元気がでないときなど効果的です。


  更年期障害の鍼灸治療

  • 更年期とは、生殖期(性成熟期)と非生殖期(老年期)の間の移行期をいい、卵巣機能が衰退しはじめ消失する時期にあたります。
    閉経とは卵巣機能の消失によって起こる月経の永久的な閉止を言い、自然閉経と人為的閉経(医原的閉経)があります。 日本人の閉経の正常範囲は45歳から56歳で、平均閉経年齢は51歳です。
    初経、妊娠・出産、閉経といった女性特有の体の働きを支配しているのが卵巣から分泌される女性ホルモン、とくに卵胞ホルモン(エストロゲン)です。
    エストロゲンは40歳頃より低下しはじめ、閉経後も数年間は産生されていますが、更年期障害はこのエストロゲンの分泌が急激に減少することによって起こります。
    様々な身体的症状および精神神経症状が現れるのが更年期障害の特徴です。
  • 早発症状・・・エストロゲンの低下に伴い急速に発現する早発症状
    のぼせ、ほてり、冷え症、発汗異常、動悸、めまい、気持の浮き沈み、うつ状態、イライラ感、不眠、頭痛、手足のしびれ、蟻走感(ぎそうかん)など
  • 遅発症状・・・閉経後数年から10年以上してから発生する遅発症状とがあります。
    尿失禁、皮膚委縮、肥満、腰痛、肩こり、性交痛、萎縮性(老人性)腟炎、尿道炎、骨粗鬆症(こつそしょうしょう)、骨量減少症、動脈硬化症など

更年期障害の症状は不定愁訴です。
器質的疾患(内科疾患や精神神経科疾患)を除外し、エストロゲン低下と性腺刺激ホルモン(黄体化ホルモン/LHと卵胞刺激ホルモン/FSH)上昇を測定することによって診断されます。
更年期の状態を客観的に評価し、自己診断するために簡略更年期指数(SMI)がよく用いられています。

  • 東洋医学では、女性ホルモンに近いものとして腎気(じんき)や天癸(てんき)と言った、概念があります。この腎気と天癸が、35歳以降に衰えていくと考えられています。
  • 更年期障害に対する鍼治療としては、腎気と天癸の働きを補う効果のあるツボへ治療を行う事で、ホルモンのバランスを調整し、加齢によって引き起こされる様々な症状を緩和させていきます。

  子宝(不妊症)の鍼灸治療

最近、鍼灸や漢方などといった東洋医学の考え方が注目されており、不妊治療でも例外ではなくなっています。
西洋医学がホルモン注射や臓器に直接作用させるものが中心なのに対して、東洋医学である鍼灸はホルモンの調子を調整して妊娠しやすい体作りにしていくことが目的に行われています。
特に体の冷えを改善し、自律神経を正常にすることは排卵が正常に行われず、受精してもちゃんと着床しない人に大変効果的と言われています。
ホルモンバランスを整えることによって、月1回の排卵がきちんと行われるようになって、人工授精を行う人にも効果がさらに上がると言われています。
また、高温期が長くて妊娠が継続しにくい人にも効果的です。
特に、末端部分の血液循環の効果はすばらしく、人によっては鍼灸の治療後にすぐぽかぽか体が温まってくるなどといった即効性の期待できる治療法です。
血行がよくなると当然ながら体のすみずみまで栄養素が届くようになり、子宮や卵巣などの妊娠にかかわる臓器が温まり、さらに新陳代謝を活発になるので、不妊改善効果が期待できます。
また、手足のツボを刺激するため脳の血流促進効果もあります。
脳はホルモンの分泌をつかさどっている大変重要な器官なため、脳の血流がよくなればホルモンの分泌が活発になり、安定効果が得られるはずです。
また、リラックス効果もあると言われています。
妊活中や不妊治療中はストレスや不安が常にあり、こうしたストレスや不安がさらに不妊を悪化させている場合もないとは言えません。
鍼灸にはリラックスに有効とされるα波を増大させる効果があり、さらにストレス耐性を高める効果があるとも言われています。
鍼灸はつまり体をトータルで体調をよくしていくものであって、不妊改善にもかなり効果があるわけです。なので、不妊に悩んでいる方は鍼灸治療をぜひ試してみていただきたいとかんがえております。

▶︎  鍼灸による不妊治療の方法とは?

鍼灸はカウンセリングにより不妊の原因になっている症状や、体質から見て効果のあるツボを判断し、ハリやお灸で刺激するものです。
たとえば、腎兪 という脇腹にあるツボや、天柱・風池 という首筋にあるツボ、気海という体の中心線上にあるツボなどが不妊に効果的なツボと言われています。
こういったツボを定期的にハリやお灸を使って刺激することによって、体質を改善し、妊娠しやすい体作りを行います。

▶︎ 鍼灸による不妊治療を行う上の注意点とは?

鍼灸を使った不妊治療を行う場合、いくつか注意点があるので注意してください。
まず、すでに不妊治療を行っている場合ですが、鍼灸を行ってもいいかどうかをかかりつけの医師に確認しましょう。
さらに、鍼灸は妊娠しやすい体作りを目指して行うものなので、子宮や卵巣に異常がある場合はその疾患の治療を先に行います。
また、不妊治療に限らず鍼灸はその特性上すぐに効果を得られるものではありません。
具体的に言うと、週に1回程度で半年程度の通院が必要だと言われています。


  逆子の鍼灸治療

『逆子』とは、子宮の中で赤ちゃんの頭が上で、おしりや足が下になっている状態です。
妊娠中の20%くらいは、一度は『逆子』になるそうです。一方、『逆子』のままお産を迎える妊婦は5%くらいと言われています。

▶︎ 逆子になる原因

子宮そのものが奇形、狭骨盤や子宮筋腫、子宮口付近に胎盤があったりすると『逆子』になるとも言われますが、ほとんどが偶然になるようです。
37週を過ぎても『逆子』の場合は、主治医がママと赤ちゃんに一番よい分娩法を決めて下さいます。

▶︎ 逆子で気をつけることは?

破水に注意! 

  • 『逆子』は冷え・過労・ストレスなども誘因と考えられています。保温や休息など心がけてください。
  • お腹の張りの強い時は休息を取り、長時間同じ姿勢を続けたり、重い物を持ったりは避けるように!!

また、子宮口が開かないうちに、赤ちゃんが足などで子宮を圧迫して破水してしまうこともあります。
破水してしまったら、かかりつけの産院にすぐ連絡してください!

▶︎ 施術について

妊娠28週過ぎていれば、早ければ早いほど良いでしょう。
『逆子』を元に戻すには、体操、足のつぼのお灸、冷えをとる等などが言われています。
施灸期間は約2週間を目安に、足の内果(内踝)上方にある 三陰交と、足の小指にある至陰にお灸をすえます。お灸は毎日、自分でもすえてもらいます。
合わせてお母さんの体を整え、赤ちゃんが自然に回転しやすいよう生活と養生の指導も行います。
鍼灸師による逆子のための施術を受け、1週間くらい自分でお灸をすえ、医師・助産師によるエコー検診を受けた結果、逆子がもどっていれば逆子止めの施術を行います。
まだ逆子だった場合にはもう一度、逆子のための施術をし、穴(つぼ)の見直しと生活(養生)において、逆子が戻りやすい環境が出来ているか再確認をします。その上で、引き続きエコー検診まで自宅でお灸を続けてもらいます。
37週を過ぎても逆子のままであれば、胎児にとって何らかの原因で、その位置が一番良いと考え、至陰のお灸は中止することもあります。
逆子のための施術は36週+6日までは可能です。
また、逆子が自然に戻った方も逆子止めの施術をおすすめします。


  うつ病・パニック障害

▶︎ 「うつ」はこころの症状とからだの症状があります。

こころの症状は「憂うつ感」、「興味・関心の低下」です。 中でも憂うつ感は1日の中でも波があり、午前中はひどく、午後・夕方に なると改善していきます。また、今まで好きだったことへの意欲の低下や何をするのもおっくうになるなども代表的な症状です。
からだの症状は「頭痛」「眠れない、朝早くに目が覚める」「からだが だるい」など人によって多くの症状が現れます。

▶︎ 軽いうつ症状を見逃さない

初期の段階では、ちょっとおかしいけど頑張れば仕事や生活ができる といった状態です。もちろん病院でも「異常がない」「原因が わからない」といわれ、不安になります。こころの症状は気が つきにくいですが、からだの症状からうつ病の可能性を考えて 置くことが大切ですね。

▶︎ うつの症状と脳の関係

脳は「意欲」「食欲」などの行動を命令します。この脳からの働き が弱くなることが、こころの症状を起こすと考えられています。実際にうつ病の薬には 脳にある神経の伝達物質である「セロトニン」「ノルアドレナリン」 を活性化させる働きがあります。
脳には自律神経への命令も関わっていることから、脳の影響により自律神経も 不安定になります。自律神経は筋肉や皮膚だけでなく内臓の働きに強く関わって いますので、不安定な状態は、からだの症状となって現れます。

▶︎ 脳の働きが低下するのは

脳の病気で働きが低下するのは理解できると思います。病気になって いない人が働きを低下させる要因は「脳のパニック状態」にあると考えて います。
脳は身体中からの情報を処理していますが、それが極端に多くなったりすると、異常な情報があると脳はパニック状態になります。代表的な要因 としてストレスや精神不安定ですが、平衡感覚の障害や体調不良などの多くの 要因が関係してパニック状態になります。
パニックになった脳は働きの低下や自律神経の不安定を起こし、うつの症状 やパニック障害を起こします。 

▶︎ 鍼灸で脳への負担軽減と身体の改善

脳への情報を正常にコントロールすることを目標に鍼灸をしていきます。 反応点治療で内臓ケアや頭痛や肩コリ、腰痛などの痛みの症状の改善をし、自信 を持てる身体づくりをします。

▶︎ 自宅でのケア

完治を一日でも早くするために、当院ではセルフケアを提案させていただいて おります。毎日10分の刺激が体調を向上させます。根気がいりますが マイペースで進んでいきましょう。

安井鍼灸整骨院のうつ病・パニック施術の流れ

  1. 身体の不調から関係の深い反応点(ツボ)をさぐります。
  2. 細いはりで刺激し、個々の症状を軽減していきます。
  3. さらに温灸などで内臓の機能を高めます。
    自律神経系への負担を減らすことにより不調の発生を減らし、特に睡眠の改善を目指します。
  4. 身体の不調により硬くなった背中や首肩のコリについても取り除いて身体を楽にします。


  小児はり(ささない針治療)¥1,000

乳幼児から学童子まで、小児はりでの効果を試してみませんか?

小児期は、心身ともに未発達のため、小児を取り巻くあらゆる環境に対してうまく対応できない時期で、様々な症状を引き起こします。
小児はり治療は、特殊な子供専用の針を用い、全身をやさしく治療いたします。
鍼といっても実際に皮膚にはさしません。
扇方のヘラの形をしたプレートやローラー鍼を使ってからだの経絡に沿って優しく皮膚をさすります。
治療時は、小さなお子様を抱いた状態で施術しますので安心です。
精神的にもリラックスし、血行改善効果や小さな子どもが抱える脳ストレスを解消することで健やかな発育を促し、明るく元気で健康な体をつくります。
また来院時にご自宅でも簡単にできる「スプーンマッサージ」や「パッチ鍼(ツボにシールを貼る)」、「症状にあわせたツボ資料」などの指導も行っていきます。
お子さんの発育には、肌と肌の触れ合いが一番大切です。
子供には、特徴的な行動、言動、しぐさなどがあり、意外と周りの方も気づかない場合があります。
今お子さんが何を伝えようとしているのか、どういった状態なのかを察知する目を身につけていただくことを目標としてます。

▶︎ 小児はりの歴史

小児はりの創始ははっきりとした資料はないが、江戸時代中期ではないかと書かれています。
大正末期から昭和初期にかけて大阪で猛烈な勢いで普及し発展してきたそうです。
特に大阪では、小児はりは「疳(かん)の虫治療」「虫ばり」と呼んで月の初めにお寺参りのように母親に連れられて必ずといってよいほど治療をしたそうです。

▶︎ どんな子に効果があるの?

  • アトピー性皮膚炎
  • 夜泣き
  • 疳(かん)の虫※
  • 夜尿症(おねしょ)
  • チック症※
  • ひきつけ
  • 喘息
  • アレルギー性鼻炎
  • 風邪の初期症状
  • 自律神経障害(ADHDなど)

※疳(かん)の虫症
10ヶ月前後の乳幼児に多い症状です。 夜泣き·夜驚症·寝つきが悪い·不機嫌·奇声·食欲不振·落ち着きがない·甘え·反抗的·風邪をひきやすい、かみつきなどの症状を発症します。

※チック症
チックとは、一種の癖のようなもので乳幼児期から学童期にかけ、心と体の成長·発達の過程で多くの子どもにみられるものです。 まばたき、首振り、顔しかめ、口すぼめ、肩上げなど上位の身体部位によく現れますが、飛び跳ね、足踏み、足けりなど全身に及ぶ運動性チックといわれるものもあります。 また、咳払い、鼻ならし、叫びや単語を連発する発声チックといわれるものもあります。


  アトピー パーキンソン治療

1.増えてきたアトピー性皮膚炎

ハ アトピー性皮膚炎は痒みを伴う湿疹が特徴的で、ほとんどの患者さんはアトピー体質です。アレルギーの元(ほこり、ダニ、牛乳など)に触れたり、食べたりすると痒い湿疹ができます。 以前は子供に多く、成長と共に改善しましたが、最近では成人後も頑固な症状に悩む患者さんが増えてきました。また、マンションなどの密閉空間に増えたダニやほこりやストレス社会のせいかアトピーは増える傾向にあります。ジクジクとした湿疹が全身にできて痒くて夜も眠れずに、薬を処方されていても止まらない症状を『鍼灸で何とか』と来院される患者さんも増えてきました。

2.鍼灸医学とアトピー性皮膚炎

ハ 鍼灸医学には「アトピー」という考え方はありませんが、赤い湿疹や痒みを体質の変化や臓器(五臓六腑)の失調と環境からの影響として捉えます。 また、長年アトピーに悩んでこられた患者さんには肩こり、便秘、顔のほてりと足の冷えなど様々な随伴症状が見られます。これら随伴症状の多くは鍼灸治療の適応症です。こうした症状を同時に治すことがアトピー性皮膚炎の治療には欠かせません。

3.鍼灸治療の効果

Yさんは28歳の女性。ステロイドを使っても治らないアトピーに悩まされ続けてきました。あまりの症状に心療内科に通った事もありました。鍼灸治療は週に2回から始めましたが、治療開始から痒みはだんだんと軽減し、薬や保湿剤も次第に減らすことができるようになりました。血液検査ではアレルギー体質を示す数値(IgE値、好酸球数)も下がってきました。現在も月に1回ずつの治療を続けています。 私達の経験した患者さんの多くは鍼灸治療によって痒みの軽減が得られています。さらに多くの患者さんでは血液検査上でも体質の改善が示されています。


.パーキンソン病とは?

パーキンソン病は、中脳から分泌されるドパミンという神経伝達物質が少なくなって起こる病気で、振戦(ふるえ)、動機緩慢、筋のこわばりを主な症状とします。L-DOPA療法と呼ばれルすぐれた治療法が開発された現在も、多くの患者さんが鍼灸治療を希望して来院されます。 

.腰痛や便秘を訴えたパーキンソン病患者への治療例 

 Sさんは62歳の男性。1年ほど前から手のふるえと動作緩慢を自覚し、大学病院でパーキンソン病と診断され投薬後はふるえはほとんど無くなりましたが、動作緩慢に伴う歩行困難は相変わらずで、腰痛や肩こり、便秘、手足の冷えなども加わり、体調のすぐれない毎日でした。知人から鍼灸治療を勧められ明治国際医療大学附属鍼灸センターを受診しました。鍼治療は、鍼灸医学的な診断に従った全身療法と頭皮鍼療法を週に1回行いました。その結果、治療の継続に従ってパーキンソン病に特徴的な動作緩慢の軽減が得られました。また、腰痛・肩こり、便秘、冷えも軽減しました。現在も2週に1回程度の治療を継続中です。(下図参照)

.パーキンソン病に対する鍼灸治療の適応 

パーキンソン病では振戦や動作緩慢以外にも多彩な症状が出現します。Sさんにみられた腰痛や肩こりは筋のこわばりに、便秘や冷えは自律神経機能の低下によるものです。特に便秘は薬効成分の体内吸収を阻害するために適切な治療が必要です。こうした症状は投薬量を増やすだけでは解決できません。筋肉の緊張をほぐし、自律神経機能を回復させる鍼灸治療の併用が有効です。その効果は、すぐに現れるものではありませんが、治療を気長に続けることで、次第に症状の軽減が得られます。